理学療法士になったきっかけ
腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です。
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進路選択
私自身、野球を小学4年〜高校3年までしていました。高校で進路を決める時に、スポーツに関わる仕事をしたいと思い、スポーツトレーナーを考えていました。しかし、亡くなった祖父が入院中に理学療法士の方にお世話になっていたことを思い出し、理学療法士の道を選びました。
そもそも理学療法士をご存知でしょうか?よくマッサージの人?と言われることもあります。入院する・外来リハビリで関わることがない限り知らない人が多いです。
私自身は、「歩く・立つなどの動くことと筋肉・関節などのからだ作りをする仕事」と伝えています。これでも不十分なことが多いので、「手術後や怪我などをして痛みがあって歩けない・動けない人や寝たきりの人の関節・筋肉が動きやすく・動かしやすくする仕事」と伝えます。
正式には…(長いですが)
つまり、マッサージだけでなく関節を広げるように動かしたり、体の状態に合わせて筋トレをしたり、痛みがある動き(例えば、下のものを拾うときに腰が痛い)をどのようにしたら痛みが出ないように動けるか分析・観察したりします。最終的に、日常生活の自立・支援を受けながらの生活に繋げていきます。
これよりも詳しいこと・私の思いは改めてnoteで書きます。
専門学校時代
理学療法士の専門学校に入学し、何回か赤点を取ったことがあります。
実習では、様々な患者さんやスタッフの方と関わりました。実習で強く印象に残っているのは、担当した患者さんと関わったことが理学療法士として働くことをより決心させたと思います。
当時20代の脊髄損傷の方が担当と指導者に言われた時は、正直ビビっていました。「20代で脊髄損傷、人生これからなのに」と思っていました。また、「そんな若い人を持つ責任がない」、「どう関わっていいのか分からない」と思っていました。しかし、その患者さん自身が初対面から学生であった私を受け入れてくれて、とことん向き合おうと当初思っていたプレッシャーを感じながら実習をしていました。実習期間の兼ね合いで退院までは関われませんでしたが、私が就職して1年後くらいに居酒屋で会うことができ、嬉しかったことを覚えています。
社会人
実家(大分市)から通えるところ・人が多いところの方が学べそうと思い、実習でお世話になった黒木記念病院に就職しました。
手術後の方、回復過程の方、寝たきりや訪問、外来リハビリなど様々な病期の患者さん・利用者さんと関わり大変勉強になりました。
主に、高齢者の骨折患者さんや内科の病気で体力が低下した患者さん、脳梗塞の患者さん、脊髄損傷の患者さんなど様々な病名・症状の患者さんと関わりました。その中でも、特に骨折した患者さんが多かったので、自然と整形外科・痛みの患者さんの改善を図ることが自分の中でやりがいでした。
理学療法士として思っていたことは、当たり前かもしれませんが自分が関わることで治したいでした。ただ、上司から「今のままでは治せん」と言われ悔しかったり、なかなか自分が計画・予測した結果通りに上手くいかないこともあり週末は研修会へ明け暮れるそんな若手でした。
病院の野球部にも所属していましたが、研修会と被ることが多く毎回職場の人から「また研修会か!」と言われていましたし、研修会の休み希望が多くて怒られることもありました。
真面目に取り組んできた結果、感謝されることも増えました。
今までは理学療法士としての勉強が必要と思い、一生懸命してきました。しかし、起業してからは、求められる幅が増えたので、今までよりも幅広く興味を持って取り組んでいきたいと思います!
人にもたくさん会いたいので、誘ってください😊
ここまで、読んでいただきありがとうございました🙇♂️
次回は、起業のきっかけを書こうと思います。
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