【ご存知ですか】 慢性痛スパイラル②
腰痛専門サロン こはりの帯刀(たてわき)です😊
ぜひ、ホームページを覗いてみてください👇
前回の慢性痛スパイラルの続きを、書いていきます。👇
痛みと心理面
心理面からまずはお話しをします。 前回述べたように、痛いことは嫌い・不快な感覚です。その痛いという感覚が何ヶ月もあったら、「またこの痛みが出た」・「仕事に集中できない」・「趣味や楽しいことをしたいけど、それどころではない」・「動きたくない」など負の感情や痛みのことを考え続けてしまいます。
加えて、病院に行っても薬もしくは電気治療などの対処療法を行うことが多いです。思うようにいかず、余計動かなくなり、更に感情は負のスパイラルへ…
そのような心理面で、職場や家庭で満足に過ごすことができるのでしょうか?そういったことも重なり(いわゆる、ストレス)、更に痛みに対して敏感になってしまいます。
痛みと経験
次に、痛みと経験についてお話をします。 痛みと経験がどのような関係があるの?と思うでしょう。実際に、人は痛みという感覚を経験しているから痛みという感覚が分かります。加えて、その経験を基に耐えられる痛みか耐えられない痛みかを区別することができます。
例えば、足を捻った時でも歩ける程度の痛みを経験していたとします。
別の時に、同じように足を捻って歩けたら骨折・靭帯を切っていないなどと自分自身で判断すると思います。 しかし、足を捻って歩けない・足をつけるのも痛い時は「やばいかも…骨が折れた?」と思うかもしれません。
私自身骨折などの怪我をしたことはありません。そのため、もし自分自身が骨折をしたと想像するだけでめちゃくちゃ痛いんだろうなと想像しています💦(怪我や手術後の患者さんは、治すためとはいえ、運動や施術をよく受けられるなと思っていたくらいです😅)
この痛みの経験によって痛みを感じる程度が変わるのです。
私の経験として、怪我をしてこなかった人は痛みに対して敏感な気がしますし、慢性痛になりやすいと感じています。
しかし、戦後直後の高齢者の方は痛みに強い気がします。(怪我や病気が多いからといった理由だけではないと思います。)
だからこそ、痛い場所が同じだから・診断名が同じだからという理由で人と比べるのは、更に痛みのスパイラルに陥ってしまうのです。(例:あの人は腰が痛いと言うけど、あんなに元気。それなのに、私は同じ腰(場所)が痛いのに何もできない…など)
痛みは、体のメンテナンスだけでなく、心理面や今までの経験、環境面も影響します。
このような慢性痛のスパイラルに陥ると、原因が多方面に広がってしまい時間がかかってしまいます。
原因が多方面に広がってしまったら、すぐに解消することは難しいかもしれませんが、原因が分かれば対処の方法が見つかるはずです。
そういった意味で痛みのスパイラルをホームページに載せました。
今回は、痛みの原因が体以外にあることをお話ししました。
最後に身体の事でお悩みの方、今後も健康で自分らしい生活を送りたい方は、是非1度相談しに来られてください。
読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️
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