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個人的な日記

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夜香木

2024/09/29 ジャスミンを自分の部屋で育てることはできるのか調べながら電車に乗った。やっぱり植物らしく日当たりと風通しが大事らしい。俺の部屋は北側なので、入るのは西日くらい。ダメかー。 『余白の愛』にジャスミンの間という部屋が登場するんだけれど、モロにそれの影響を受けている。伯爵家の子供が寝たきりになり、ジャスミンの香りが発作に効くということで部屋にジャスミンの鉢植えを沢山置くようになった。そのジャスミンは夜に咲くもので、夜8時になるとむっとするほど香った。その名

    • 何巻してるのか

      2024/09/27 起きて学校へ。 打ち合わせの予定があった。 依頼ごとが久々で気を揉んでいたけれど、話していく中で色々と提案をしてくれた。上手く行きそう。人を頼るって大事。きちんと内容提示して頼れば優しくしてくれる。 別件で教授とのやりとりで手違いがあり、どうなることかと思った。結果的にこれでいいのか?というところに落ち着いたが、これ以上揉めたくないし、納得しておくことにした。 そのやりとりで精神削られたので、行きたかった喫茶店へ。プリンがお目当て。 隣のマダム

      • タイプすることで

        2024/09/25 ここ最近は日記に何か書こうとしても思っていること全てを書ききれない気がして、あるいは書いた内容に関係する人に誤解されてしまうような書き方しかできない気がして何も書かなかった。今日は気持ち的にそれがないので、久々にパソコンをカタカタしている。 今週は小川洋子作品を二冊読んだ。『ブラフマンの埋葬』と、『密やかな結晶』。どちらも不思議な風景の描写が本当に綺麗で綺麗で。ラベンダー色の棺。ブラフマンに齧られた机の足。消滅したものを隠しておいた引き出し。バラの花

        • くもり雨、暇

          2024/09/18 何度も落ちかけながら起床。 誕生日祝いや就職祝い、旅行でだいぶ肉をつけたので摂生しなければと思っている。ということで、朝ごはんはヨーグルトにグラノーラちょっとかけ。バイトに行く。 喫茶業務を任される日だったけれど、とっても暇だった。 午後にかけて曇り始めた空模様と人のいない焦茶テーブルを眺めながら、ぽつぽつと来店するお客さんと接する。一人で来る人が多くて、こころなしかみんなのんびりしていた気がする。ケーキ屋の小さな喫茶だけれど、人がいないと雰囲気が

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          2本

        記事

          酔いよいすいすい

          2024/09/16 昔からの友達と飲んで今帰っている。 中学生みたいな恋愛話をたくさん聞いた。まだ知り合って1週間で会ったこともないくせに、お揃いのもの買いたいとか同棲したいとか言っててウケる。会ったことないのに好き好き言い合っててそれ大丈夫なのと思ったけど、酔ってくると聞いてるの楽しくていーじゃーんってずっと言ってた。お揃いからキーケースめっちゃいいよって言っておいた。 人の恋愛話聞くと自分の恋人の愛おしさが増しますね。酔っています。 今日は美味しいビールの写真を

          酔いよいすいすい

          2週間

          2024/09/14 バイト。寝。

          ふわふわの階段

          2024/09/09-10 富山の2日目の夜、色々考え込んでしまうことがあり一睡もできず朝を迎えた。とっとと宿を出て富山駅に向かったあと、そのままそこで5時間くらい潰して帰京。複雑な気分の旅行になった。 旅というのはいつでも大満足、とはいかないらしい。 そんなことをしたので翌日から微熱。すでに普段から36.8くらいで過ごしているので、37.3とか。喉が痛いので、多分喉風邪かな。1日ぼけえと休む。 昨日、月曜日は先に就職した大学の元同期が就職祝いをしてくれる予定だったので

          ふわふわの階段

          誰しも

          2024/09/06 目が覚めて携帯を確認すると7:30だった。障子を開けて共有スペースに出て、宿主さんにおはようございますと言う。朝ごはんに炊き立てのご飯と、即席の味噌汁を食べた。猫が少し距離をとったところで寝ているのを眺めながら、朝だなと思った。 猫は寝ているようで起きていて、衣擦れの音にもピクっと反応するからすごい。なんとなく静かに動くように、足音も立てないようにしてしまう。 部屋に戻って二度寝へ導かれ、そのまま従ってうとうとした。晴れ晴れした天気でずっと部屋にい

          稲穂と海

          2024/09/05 23歳の2日目は、富山で過ごすことにした。 畳の上に敷かれた布団に寝転がり、鈴虫の鳴き声を聞きながら書いている。窓にはくっつきヤモリ。障子の向こうには宿の看板猫さんが丸まっている。 一人旅は宿に着いて一息ってところでホームシックが来るけど、そこを乗り越えると無敵な気がする。 宿に着く前はガラスの美術館行ったり寿司食べたりした。夕飯は地元のスーパーの刺身を買った。新鮮すぎてびっくり。その他も楽しかったけど書く余力がない。 明日は夕飯とお風呂の場所だ

          暗証番号いっこ前

          2024/09/03 朝起きてバイトに行く。ドラえもん誕生日おめでとう。 とても涼しくて、ああ夏は終わったのだなと思う。余裕を持って出たのも手伝って、汗をかかない電車道。 まだ9月に慣れていないので、領収書に2024年8月と書いてしまうこと多数。何度か書き直した。 人が足りていないから、いつもはやらないフィナンシェの掃除仕事を初めてやった。表面についた焦げや黒い点を取る。こういう細かい作業は好き。 夕方ホールケーキの予約したいと電話があり、厨房の人に予約をとっていいか確認

          暗証番号いっこ前

          揃って

          2024/08/31-09/01 日本ももう熱帯の国になっちゃったのかなあというくらい、雨が降って止んでを繰り返している。 今日は夕方土砂降りになって、上がったと思ったら空が黄色くなった。目がおかしくなったのかと思ったけど、地元のオープンチャットでも話題になっていたから本当。 昨日のことを書く。 俺の誕生日が近いので、恋人が前祝いをしてくれた。千歳船橋の美味しいビストロ。お互いの誕生日はとっても美味しいところに連れていく、というのが通例になっている。ワインを4杯くらい飲ん

          平行ライン

          2024/08/28 恋人の家で起き、一緒に朝ごはんを食べた。 とうもろこしご飯にする予定だったとうもろこしがあると眠そうながらいうので、せっせことうもろこしを粒々にして炊飯器で炊いた。その他味噌汁とかぼちゃ素焼きと目玉焼き。豪華だ。 家を出て美容院へ行く。 眉毛を綺麗に整えてもらった!!鏡をみるとにまにましてしまう。女子のマツパもこんな気持ちかな。これはやる価値ある。 髪の毛もすっきりさっぱりばっちり。 眉毛やってくれたお兄さんは韓国系スタイルのメイクもきちんとしてい

          平行ライン

          間があいても

          2024/08/27 数日モヤモヤして日記も書く気にならなかったけれど、人に話しスッキリ。口から捨てるのも大事。 月初めに受けた狩猟免許は合格した。嬉しい。何人かがおめでとうとメッセージをくれた。獣医を目指している友達が「鴨鍋する時はお呼ばれしたく」と言ってくれたのが1番嬉しかった。一緒に食べてくれようとする人がいるって良いじゃない。 しかし銃の所持許可はまた別の話なので、実際猟にいけるのは就職してからかな。今年の猟期は間に合わない。鴨鍋は来年か。 今日も色々あったけど

          間があいても

          鳩の巣を思い出す

          2024/08/22 朝からアルバイト。 ゼリーを使った新しいケーキが出ていて美味しそう。新顔ですね、と思いながら皿に並べる。 午前はゲリラ豪雨もあって人が全然来なかったけれど、午後はどっと混んだ。久々にカウンターでケーキ詰めに追われ、頭から値段が飛んだり小分けの袋を入れ忘れたり色々やった。まあ大きなミスをしたわけじゃないからあんまり気にしていない。 そのあと銀座に用があったので地下鉄に乗る。 約束の時間までしばらく間があったので、ずっと行きたかったトリコロール本店に行っ

          鳩の巣を思い出す

          風が湿っている

          2024/08/21 帰京した。 正直に書いてしまえば、機能不全に陥った家族が3日を共にするという苦行を景色の美しさや美味しい食べ物で中和しながら過ごした感覚がある。楽しいと辛いは共存し得るし、家族を好きな気持ちと嫌いな気持ちも共存し得る。楽しかったし、辛かった。 これは弟の高校受験での出来事とか、それぞれの母との最後の関わり方とか、亡くなった後の過ごし方とか、何年もかけて堆積したものの上にできたわだかまりなのだと思う。解消は難しいだろうな、と諦観するしかない。こんなこと

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          海水を抱えて

          2024/08/20 旅行2日目、函館。 父の希望で蟹を食べるところからスタートした。油分がなくてお腹に優しくありがたい。卵と甲羅のすぐ下の身も盛ってあって、初めて食べる味だった。 行きたかった五稜郭へ向かう。 京都の伏見あたりから始まり、北上して行き着いた最後の地。のはず。高校で日本史を選択していたらまた見方が違ったかなと考える。地理選択だったし、日本地理よりも世界地理の方が好きだった。ほとんど忘れてしまったけれど。 大人になると知識量の無いものに引け目を感じてしまう気

          海水を抱えて