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転職記⑲(プチ噴火からの悟り)

転職して3ヶ月目となり、仕事にも人間関係にもだいぶ慣れてきました。先月は最初のミッションを無事完成させ、ご褒美の桜も楽しむことが出来ました。

ですが少しホッとしたせいか、今週は入社以来ずっと抱えていた上司である役員に対する不満やモヤモヤがプチ噴火し、同僚女性とのランチ時に思う存分愚痴を聞いてもらいました。

今回は私が抱えているモヤモヤについてまとめてみたいと思います。

1.仕事内容について

まず第一に、次々と降ってくる仕事内容についてモヤモヤしていました。
前職では当たり前に整備されていた経理周りの業務。今まで経理業務はアウトソースしていたので、仕方がないといえば仕方がありません。

何も整備されていない仕事が入社当初からどんどん降ってきましたが、仕組みをゼロから作るために採用されたと理解しているので、こちらはあまりストレスではありませんでした。

ストレスフルなのは、過去の間違い等が放置されており、入社早々きちんとした引き継ぎもなく私の仕事として降ってきたことです。
きちんと見届けるべき(と私は思っている)なのに、過去の間違いを「アウトソース先の税理士が酷すぎた」で終わらせている。。

私が真面目すぎるからだとは理解していますが、やはり他人のせいにできる無責任さに苛立ちを感じていました。

ただ、こういう上司は過去にもいました。
過去の経験から得た対処法は
「上司が介在してこなくて済むように自分で仕事を覚えること」
です。

その過去の教えに沿って黙々と仕事を片付けていたら、次々とそんな案件が当たり前に降ってくるのです(💢)。

前職がとても恵まれた環境だっただけだ。
良い人が多かっただけなのだ。

と、自分に言い聞かせてきましたが、早くも我慢の限界が来てしまいました。

2.役員との関係について

私はCFO直下で働いています。CFOは会計士ということもあり、私にはない会計面の知識と経験があります。
ですが、実務経験や会社の仕組みを作ること、関係者を巻き込んで仕事を進めることに関しては、自身の方が経験があると認識しています。

入社以来対等な感じで仕事をしてきましたが、色々な仕事が降ってくる状況に、何となく私は良いように使われているのでは、、と感じるようになってしまいました。

そんなストレスが溜まって同僚女子達とのランチタイムでプチ噴火し、色々と愚痴を聞いてもらいました。

こういうのはあまり好きじゃないのですが、愚痴を聞いてくれる同僚がいて、とても救われました。

3.プチ噴火からの悟り

同僚に愚痴って色々と吐き出したせいか、心の中が少し整理されました。

私のモヤモヤは仕事内容もですが、アラフィフにして年下のCFOに良いように使われている(と感じている)ことや、(前の記事に書きましたが)自身のお給料が控えめであること等、頭では仕方がないと思っていても、少しずつ心が擦り減っていたのだと思います。

私は未整備の会社の仕組みを作るために採用されました。
なので、仕事内容に関しては、(過去の負の遺産を除いては)不満はありません。

ただ年下CFOに使われることに関しては、転職活動中は平気だと思っていましたが、2か月働いてみて意外とストレスに感じているようです。

これは年下だからというよりも、役員と私の相性の問題なのかも知れませんが、あまりにストレスに感じるようであれば、早く仕事を覚えて「次に進もう」と考えるようになりました。

4.新たな目標

「次に進む」とは、具体的には今の会社で満たされていないもの、つまり「年収と上司」が満たされる環境に身を置くことです。

「年収」に関しては、やはり前職以上の年収をターゲットにします。そのためには今の会社で、今まで経験してこなかった仕事に挑戦し、自分の市場価値を上げることに努めます。

次に「上司」に関しては、今回のような「上司ガチャ」に遭わないためにも、自分の裁量で仕事を進められる立場を目指そうと思います。
今はそのための準備だと思って、「もし自分がCFOだったら・・」と、シュミレーションしながら働こうと思います。

今の環境に不満なら辞めれば良いのです。
初めての転職で100%満足という結果にはならなかったですが、この気づきを糧に新たな目標に向かって前向きに働いていこうと思います。

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