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転職記④(辞退80%)

二次面談後に役員面談を受け、改めて考え直そうと思ってしまいましたが、コンサルタントからは役員面談の位置付けについてヒアリングした結果と、社長面談の依頼連絡が入ります。
同じ頃、夫にも転職活動の状況を話し、色々と相談しました。
今回は、役員面談後に私が考えたことについてまとめてみたいと思います。

1.役員面談の位置付け

役員面談の翌週、コンサルタントから連絡がありました。前回の役員面談の目的は、「役員がどんな人なのかを知ってもらうため」と「その役員直下でも私が働けそうか」ということを見極めるための面談だったようです。
役員面談後にメンバー達で話し合い、一旦は役員直下の仕事ではなく、二次面談で擦り合わせしたような仕事をしてほしいとの回答でした。

コンサルタントからは、すごく前向きな言葉でご説明いただきましたが、役員面談で「ちょっと役員直下の仕事は難しそうだ」と判断されたのだと思います。
少しホッとしました。ただ間接的には役員の下で働くことには変わらないので、このタイミングでは、まだ「辞退」の気持ちは80%のままでした。

2.「辞退」80%の理由

「辞退」の気持ちが80%のままだった理由には、役員に対するビビりもありますが、中学受験で忙しくなる時期と会社が上場に向けて忙しくなる時期が重なりそうだということもありました。これはもっと早いタイミングで気づくべきだったのですが。。

役員面談時に質問された「中学受験のために夫のサポートを得られそうか?」ということに関しては、「中学受験は私がメインで娘に伴走しようと思っているので、夫のサポートよりも少し私の働き方を変えさせてもらいたい」というのが正直な気持ちでした。

私がメインで娘に伴走しようと思っている理由は、
・女の子ということもあり、これから父親と仲悪くなりそうだ
・塾用のお弁当の準備等、夫にはハードルが高い
・子供にプレッシャーを与えてしまうかもしれない(私もですが。。)
からです。

全て思い込みですが、私自身が小学生高学年の頃、父親が苦手だったこともあり、夫と娘の間には私が入った方が良いだろうと考えています。

そんなことを考えていると、仮に内定を頂いても、会社が忙しくなるタイミングで、私が思うように働けずご迷惑をかけてしまうのではと思い、「辞退」の気持ちが強くなっていました。

3.夫への相談

夫には、転職活動をするということだけは伝えていましたが、具体的にどの会社を受けているかということは説明していませんでした。私がスタートアップにエントリーしているということは、少し意外だったようでしたが特に反対はされませんでした。

中学受験時のことについては、
・私がメインで娘に伴走しようと思っている。
・その関係で、仕事のペースを緩めることになると思う。
・仕事の継続が難しければ、また一時的に働かないという選択をするかもしれない。
といったことを伝えました。

これに対し、夫からは
・中学受験は本人のやる気次第。本人が中途半端な気持ちだったら無理に受験しなくても良いと思っている。
・まだ確定していないから、あまり考えなくて良いのでは?
と、とても冷静なことを言われました。

夫のいうことは最もなのですが、すでに娘は塾の中学受験コースに通っていること、通っている小学校の中学受験者が多いこと、ドラマ「2月の勝者」の影響ですでにやる気になっていること(笑)、、等を考慮すると、中学受験は確定ではないけれど、高確率なのかなと思ってしまい、私の気持ちは「辞退」80%のまま変わりませんでした。


こんな気持ちのまま社長面談、オファー面談に続くのですが、その経緯は次の記事にまとめたいと思います。




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