転職記⑨(夕食作りの仕組み化)
転職により、テレワーク生活から通勤生活に戻ることになりました。約2年半ぶりのフルタイム通勤ということで、平日夜の食事作りの仕組みを見直すことにしました。コロナ前にある程度夕食づくりを色々と工夫していましたが、あれから子供の食べる量も増え、私もより健康を意識した食事を摂りたいと思うこともあり、この機会に1週間をストレスなく過ごすための夕食づくりの仕組みを考えてみました。今回はその内容についてまとめてみたいと思います。
1.1週間の献立を週末に決める
夕食の基本パターンは、メインとなる肉or魚料理に加え、副菜1~2品、汁物1品にすることにしました。献立を決める際には以下のプロセスで考えました。
プロセス1:食材の賞味期限を考える。
平日は買い出しをしないので、週後半は賞味期限の関係から、メイン料理は週末の作り置きや味噌漬け、干物等に決めました。また副菜には、葉物野菜が週末まで持たないこともありますので、週の前半は煮浸しやサラダ、週後半は作り置きの副菜や日持ちする材料でできる副菜等に決めました。
プロセス2:メインの調理時間から合わせる副菜を決める
メインの調理法ごとに、平日の工数を大・中・小に分類しました。大の調理法は「炒める、蒸す」です。中は「焼く」、小は「温める、切る」です。
例えば、以下のような感じです。
工数大:生姜焼きや回鍋肉、魚のホイル蒸し等
工数中:魚の干物、西京焼き、味噌漬け焼き等
工数小:週末作り置きした煮物を温める、作り置きしているチャーシューを切る等
食材の賞味期限から、週後半は工数中と工数小のメインが中心になるので、週前半に工数大のメインを持ってくることになります。ですので、合わせる副菜は週前半は工数の小さい副菜を週後半に工数大きい副菜を合わせることにしました。
工数が大きい副菜は、平日に火を使って調理する副菜や一から作る副菜。例えばちくわとピーマンの炒め物とか、卵とじ、サラダ等。
一方工数が小さい副菜は、平日に火を使わずに調理できる副菜。週末に作り置きしておいた煮卵や煮物、冷奴、ピクルス等
工数大のメイン+工数小の副菜、工数中or工数小のメイン+工数大の副菜となるように献立を決めました。
また合わせる汁物は、工数が一定となるように、サンラータンやスープのような物ではなく、味噌汁やかきたま汁のような簡単なものにしました。
プロセス3:調理場所と調理器具が重ならないように決める
我が家のコンロは3口で魚焼きグリルがついています。調理器具はフライパン大とフライパン小(卵焼き用)、鍋が3点です。
プロセス2までで、献立が概ね決まったら、調理時に調理場所と調理器具のバッティングがないかをチェックし、必要な場合は変更することにしました。
2.週末することを決める
1週間の献立が決まったら、週末の間にできる調理を抽出します。以下のような調理が週末にできるかなと思います。
・メイン:煮物を作る。肉や魚の味噌漬け等を作っておく
・副菜:煮物やピクルス、ポテトサラダ等を作る。
・汁物:味噌汁の具材をまとめて切って冷凍しておく。
この中から、週末の負担にならない範囲で作るようにしようと思います。
3.平日の調理場所別、時間帯別工程表をざっくり作る
献立の中から週末にすることが決まったら、平日の調理場所別(コンロ1〜3、グリル等)&時間帯別(朝と帰宅後)の工程表をざっくり作成しました。
例えば、味噌汁であれば、
朝、コンロ2(中火力)で、出汁をとり具を茹でる。
帰宅後、コンロ2(中火力)で、温め味噌を溶く。
といったような工程表を作成しました。↓
また工数の大きいメイン料理であれば、帰宅後は炒めたり、焼くだけで済むように、朝のうちに食材を切ったり、調味料を合わせたりしてミールキットのような状態を作っておくようにしました。
あくまでもプランで、この通りできるかわかりませんが、一度この方法で試してみて、負担になるようだったらどこかにレトルトを入れたりして調整しようと思います。
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