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【ライブレポ】WEi WORLD TOUR [FIRST LOVE] IN JAPAN

今夏3回目の韓ドル現場、初の地元開催でした。
例に漏れず語彙力を奪われて帰還しました。

9.10 2022 WEi WORLD TOUR [FIRST LOVE] IN JAPAN ENCORE CONCERT
@NHK大阪ホール

セットリスト

第一部(Fanmeeting)
Maldives、TWILIGHT、BYE BYE BYE-Japanese ver-、16번째 별(RUi)-Japanese ver-

第二部(Live)
도화선(Fuze)、TWILIGHT、Maldives、모 아님 도(All or Nothing)、Super Bumpy、Love Killa、BYE BYE BYE-Japanese ver-、TIMELESS、White Light、Too bad、Bad Night、16번째 별(RUi)-Japanese ver-、Ocean

※順不同

全体感想

いやあ…良かった……
最高すぎました本当に。語彙力失ってた。
6人が出てきた瞬間のあの盛り上がりよう。当然の事ながら歓声は禁止でしたがみんな普通に叫んじゃってたし、私も初めて叫んでしまいました。東京公演にも参戦した友人たちによると、大阪の雰囲気は良い意味で全く違い、メンバーのテンションも明らかに高かったそう。地元民としては嬉しい限りです。

デビューからいろんなコンセプトをやってきて、全く雰囲気の違う曲がたくさんあるのですが、ちゃんと切り替えて全部見事にこなしている。目つきがすごく変わるんです。それがよくわかったから余計に鳥肌が立ちました。

が、ペンミやパフォーマンス中にMCの時間になり、一度しゃべり出すとまぁとにかくうるさい。MCさんや通訳さんそっちのけで一斉に騒ぐもんですから、全く翻訳が追いついていませんでした。今まで出会った中で(3組だけですが)一番通訳泣かせのわちゃわちゃぶり。可愛いのでなんでもいいんですけどね…()

また今回は、Twitterを通して知り合ったオタクたちにたくさん会い、交友を深めたのも思い出深かったです。そもそも参戦できたのも、自名義が全滅して絶望する私にチケットを譲ってくれたフォロワーさんがいたから。合計で20人近くに会い、そのうちの95%が私より年下でしたが、みんな可愛くて優しくて、自分と同じ6人が好きでキャッキャできる、良い人たちばかりでした。現場の翌日にもRUi会をしましたが、永遠にしゃべっていられるんじゃないかと思うほど楽しい時間を過ごせました。

曲別感想

도화선(Fuze)
念願の!!個人的に1集大好き民&振り付けが圧倒的に好きな曲なのでド頭からぶっ込まれたのは激アツでした。しかもソウルコンや東京公演では真っ赤なスーツ衣装だったのが、大阪では露出度そのままに真っ黒に!ステージに出てきて最初のポーズで向かって左端にいるデヒョンが見えた瞬間、腰のあたりがガン開きで初っ端から鼻血出そうだった。
そして安定のドンハンによる着火、そこから火が広がっていく振り付けが、まさに待ち焦がれたRUiの熱気に火をつけスタートを告げているかのような空気をバチバチに作り上げていて感動。

TWILIGHT
こちらは記念すべきデビュー曲なので何度も歌ってくれることにじんわりくる。振り付けを悪意のあるモノマネとしてメンバーがやたらと再現する動画を見まくっていたせいか、振りを覚えてしまい、一緒に踊って爆笑してました。

Maldives
日本デビュー曲です。THE☆爽やか。王道の夏歌に可愛らしい振りをしっかり消化しているのでさすが。2サビ前の「波に乗ってsurfing」のところで、舞台を上手から下手に向かって走るソカの動きに合わせて5人がウェーブする振りが大好き。サビ後半の「果てまで High up 飛び立とうよ All the way up」で腰を揺らす振りも良い。総じて振りが良すぎる。

 아님 (All or Nothing)
デヒョン堕ちした曲。テンションをブチ上げてくれる大切な曲なので生で聞けて嬉しいです。デヒョンかっこよすぎてびびった~…特にCメロで飛び蹴りしてくるところ…

Super Bumpy
エロいよ…もうダメだよ貴方達…
終盤何やら客席から悲鳴混じりのざわめきが広がり、デヒョンばかり見ていた私は気づかなかったので何事かとビビっていたのですが、どうやらヨンハのジャケットのボタンが外れ、胸元からお腹まで全開になっていた模様。そりゃ湧くわよね…

Love Killa(オリジナル:MONSTA X)
いや……なんだこの色気爆弾……
ドリコンのククズしか予習していなかったので6人でのパフォーマンスを見たのは初めてだったのですが、衝撃がエグかったです。カバーのはずなのに、完璧に自分たちのものにしていた。
そして何より輝いていたのがヨンハ。以前から原曲の持ち主であるモネクが大好きで、きっと並々ならぬ思い入れがあるのでしょう。1人だけ後光が差していました。(笑)
直前にMCで曲振りをされた時、楽しみにしすぎていたあまり客席がザワついたのですが、「皆さんモネク先輩が好きだからですよね」と謙遜しまくる6人。
いいえ違います。それを堂々とやってのけるWEiが好きだから湧いてるんです。申し訳ないけど原曲も先輩も全く知らないし。てかあんたらラブキラの破壊力ちょっとは考えてくれ?鼻血吹いて昇天してるヲタクがどれほどいることか…

BYE BYE BYE-Japanese ver-
事故っているので正直あまり好きではありません。笑
安定に何を言っているのかわからず、サビ前のソカパート以外さっぱり聞き取れませんでした。まあそれなりにかっこよかったし、きっと日本語難しいだろうから頑張ってくれたありがとうではあるけど…
ただ、1サビ終わりにドンハンが「デンちゃんいくじょ~!」って言ってくれたのでまぁよしとしよう。

TIMELESS
エモい。とにかくエモい。ラスサビ前の高音といい、全体を支える主旋律といい、マンネズの美声がとても映えていた…

White Light
3集隠れ名曲(勝手に言ってます)。アルバムに収録されるだけでどこでもパフォーマンスしない曲って必ず1曲くらいあるんですが、それがこれ。最近メロディが好きでずっと聞いてたけど、まあ現場でやる曲じゃないんだろうなとほとんど諦めていたので、イントロが流れてきた瞬間「!」ってなりました。嬉しかった〜♡

Too bad 
私にとっての初恋。WEiを知ってから初めて聞いた曲なので思い入れがあります。唯一フルで踊れる曲でもあるので、開演前のBGMでも公演中でも一緒に踊ってしまいました。ポップなメロディと可愛らしい振り付けが体を動かしてくれるナンバーです。

Bad Night
WEiに曲堕ちした記念すべき(?)歌。しっとりエモいメロディで聞かせてくれるので耳が喜びます…今回は歌だけだったけど、いつか振り付けありのパフォーマンスも見たいなぁ。
テンションが上がったのか、本来ならば行くはずではなかったであろうステージの端っこ(客席に向かってせり出してるところ)にドンハンが乗り込んでしまい、つられた他のメンバーも後に続いたため、当然前の方のファンは大騒ぎ。あれ、歓声OKだったっけ…?とアセアセするくらいギャーギャー叫んでました。まあそりゃそうだわ…あとで絶対スタッフさんに怒られただろうな。(笑)

16번째 (RUi)-Japanese ver-
バババ同様あまり予習していませんでしたが、本番聞くと「あれ?いいじゃん…」ってなりました(チョロい)。安定に「つ」や「ず」が言えず「ちゅ」「じゅ」になっていたので可愛くてちょっと笑ってしまった。

Ocean
締めにこれは正解。爽やかに去っていってくれました。しんみりよりこっちの方がいいな。

メンバー別感想

・デヒョン

もう…やっぱりあなたが一番好きです…………(昇天)
画面越しにも感じていた、彼の周囲だけ違う空気が流れているかのようなあの圧倒的オーラ。本物は言葉にならないほどかっこよかったです。

そして安定にいじられまくりの権力皆無キャラをしっかり見せてくれたのも嬉しかった。「まいど~」という日本語がお気に入りらしく、ペンミ中に連発していましたが、2回ほど間違えて「まどい~」と発言。1回目はスルーされたものの2回目にMCさんから突っ込まれてガチ照れしたり、Maldivesの歌詞「果て!まで!」をMC中勝手に「はじゅ!かし!」(恥ずかしい)にして、自分で言ったくせにまた照れていたり、とにかくギャップがひどい…この人は本当に最年長なんでしょうか。

ちなみに私の推しケミはアンヨンズ(デヒョン&ドンハン)なのですが、生で見ると本当に尊すぎて言葉を失いました。次男から長男への愛がわかりやすすぎて、見ているこちらが困惑します。我々は何を見せられているんだ…
良質としか言いようがありません。一体いつになったら婚姻届出すんだか(?)

・ドンハン

一言で言うとキング。パフォーマンスにおいても、普段の物腰においても、絶対的な安心感のある人でした。特に踊り方がすごく綺麗なんだよなぁ。

大型犬っぽい見た目を裏切らないいたずらっ子なところも健在。印象に残ったのは下記。

♦ペンミのチーム分けでお世辞にもゲームが得意とは言えないビビりの2人(ファンジャンズ)と組むことになり(兄ライン)、それをからかう弟ラインにデコピンをする振りをしてビビらせる
♦メンバーがアイマスクをするたびIVEの「LOVE DIVE」を口ずさみ強制的に踊らせる
♦去る8月1日のアユクデにて披露された伝説(?)の社交ダンスを見せてくれとMCさんに振られ、食い気味にデヒョンを指名し嬉しそうに振り回す(ほぼ日常茶飯事)
♦黒スーツ衣装をククズがモデルウォークして見せびらかした後、入れ替わりで手を振りながらデザイナーのように歩いてくる

などなど。実はムードメーカーなんじゃ…?と思うくらい無邪気にふざけてました。可愛いがすぎる。

・ヨンハ

狩られましたねぇ……無自覚他ペン狩りの鬼っぷりをしかと見せつけられたせいで、めちゃくちゃしっかり狩られました……
まずあの赤髪。2集期のデヒョンのようなスーパー派手原色レッドではなく、黒に近いアメリカンチェリーのような赤色で、それも前髪の方だけ染めていたのですが、まぁそのビジュが私のツボにド直球。しかも立ってるだけなのになんですかあの全身から撒き散らす色気は?極めつけにヨハンと揃って背中ほぼ全開衣装で登場し美背中を、そしてパフォーマンス中の事故により腹筋(+地区B…?)を晒すという大優勝ムーブ。偶然の産物とはいえ天才すぎました。

そのくせグループ1のへなちょこぶりは全く変わっておらず、相変わらずゲームは下手だしイジられるし振り回されるしもう可愛い。振れ幅でかすぎて何回か「お前誰…!?」ってなってしまった(語彙力)
あとやたらと長男に絡みにいく習性があるようで(逆も然り)、ドンハンの社交ダンスでの振り付けをひたすらに真似しまくり、真似しきれずにもろとも倒れ込んでケラケラ笑っていたり、ことあるごとに抱きついていたり、ただの幸せ空間でした。そしてそれは日常と何ら変わりないという恐怖。(?)

・ヨハン

はい。降参です。
どうしてあんなに1つ1つが全部かっこよくなるんでしょうか…
曲によって雰囲気の違いが歴然なのは6人全員に言えることですが、中でもヨハンは抜きん出てそれが上手い。いちいち見る人を引き込む力がすごいんです。やっぱりさすがセンターという大役を担っているだけあるなぁ。

ですがMC中最もうるさかったのは確実にこの子です。テンションが上がっていたのもあったのでしょう、まぁしゃべるし騒ぐし踊る。マンネの愛嬌を見て照れ隠しで大騒ぎしたり、ジャンケンに5回連続負けて地団駄踏んだり、ジェスチャーゲームにて自分が表現したお題(蟻)を一生理解してくれないヨンハにキレ気味に叫んだり。ほとんど訳す隙を与えませんでした。
通訳さんすみません、うちの子がご迷惑おかけしまして(黙)

・ソカ

根っからのエンターテイナーでした。成るべくして成ったという感じ。
芯の通った力強く美しい歌声にはいつも癒されますし、歌が上手い人は何語で歌っても上手いんだなぁと当たり前のことを思いました。本当にこの子がメインボーカルで良かった。
アルバムやツアーへの思いなど、真面目な話はほとんどソカちゃんに振られていましたが、それにもきちんと考え考え答えていてしっかり者でした。

それでいて顔芸のようなあの表情の七変化や、罰ゲームのフリーダンスなど、しっかりウケを取っていくあたりもあざとい。一旦スイッチが入ると誰かが止めない限り一生踊り続けちゃうので、1人でクラブ状態になっているのをメンバーが抑えにかかる図が爆笑ものでした。
個人的には、罰ゲームで兄たちに愛のメッセージを言うことになったジュンソにバックハグされた時の、すごい嫌そうな顔が大好きです。なぜかビジネス不仲を演じるのが得意らしくよく見かけますが、実際は仲良しなのを知っているので余計に面白かった。

・ジュンソ

本物の王子様だった。白馬に乗って現れても全く違和感ない。(笑)
とにかくひたすらにファンサしまくっていました。隙あらば手を振り、ハートを作り、ポチャッコのポーズをし…前から知っていましたが、言動からガチで良い子なのがにじみ出ていました。

運が良いのか悪いのか、ペンミのゲーム(チーム戦)で負け続け、罰ゲームを2回ほどやらされていました。とはいえ内容は「愛嬌」や「メンバーに愛を伝える」など、ファンにとってはただの我得。必殺ポチャッコ愛嬌にはメンバーも含め、会場全員がメロメロに。わちゃわちゃ騒がしい兄たちに比べて比較的冷静でしっかり者キャラですが、末っ子らしいところもばっちり。そしてそれを自覚の上でやっています。あざとい。


まとめ

はぁ…幸せだった〜〜〜!!!
ファン歴4ヶ月の超新参者ですが、心の底から大好きになりました。涙が出るほど存在に感謝しています。コンサートしに来てくれる国に住んでてよかった…
まだまだ始まったばかりのワールドツアー、ここから半月ほど北米を回るようなので、かなり忙しい上に慣れない環境できっと大変でしょう。病気やケガなく、無事に、最高に楽しい思い出を作って、成長して帰ってきてくれることを祈るばかりです。

私にパワーをくれる6人、いつもありがとう。
위아이랑 루아이 우리 함께 행복해지자♡

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