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【岩手県・矢巾町の応援アンバサダーに就任しました】

株式会社コムニコの髙橋です!

私は、現在パラアルペンスキー競技に取り組んでおり、2026年に開催されます、ミラノ・コルティナダンペッツォパラリンピックの出場を目指し、日々トレーニングに励んでおります。

過去の記事はこちらから
https://note.com/lmg/m/m249203f27954

5本目となる今回は、私の生まれ故郷、岩手県・矢巾町(やはばちょう)の応援アンバサダーに就任しましたので、その時の様子や、矢巾町の魅力についてお伝えします。

就任式時 右は矢巾町町長

矢巾町は、岩手県のほぼ中心部に位置する紫波郡(しわぐん)に属する町で、人口約2万人の町です。

矢巾町(その付近含む)は農業が盛んで、もち米や原木シイタケなどの栽培が有名です。

私は、この地で生まれ高校までここで暮らしてきました。
パラリンピック出場時には、暖かい応援とたくさんのご支援をいただきました。

矢巾町の役場や町民の皆さんには大変お世話になっており、何か恩返しをしたいといつも思っていました。

そんな中「矢巾町応援アンバサダーに就任してみないか」とお声をいただき、今回ありがたく就任する運びとなりました。

応援アンバサダーの任期は2年間で、2026年の3月に終了します。
その期間私は、次の活動を行っていきます。

1.矢巾町の情報発信
2.町おこし・体育関連イベントへの出席

矢巾町の発展に向けて、全力でこの任務を全うします!!

それでは早速、
矢巾町の魅力をご紹介します。

1、幣掛(ぬさかけ)の滝

一つ目は、幣掛(ぬさかけ)の滝です。南昌山の登り口にあり、約7メートルの高さから流れ落ちる水に夏の涼を求め、多くのファミリーが訪れます。

幣掛の滝 説明

かつて、南昌山に入山するマタギが幣束をささげ安全を祈ったことから名前がついたといわれています。(引用元:モリハチ旅)


山奥に現存するものの、その自然の豊かさに人の心を浄化させ、疲れが一瞬にして吹き飛ぶ感じがします。

冬の幣掛の滝

この場所は、春夏秋冬違った顔を見せることで有名で、特に夏は緑が豊かで写真映えスポットです。
冬は、雪が多くたどり着くのは大変ですが、雪の中の滝はとても綺麗です。

冬場は足場が悪いので、くれぐれも気を付けてくださいね。

幣掛の滝を見た後は、なんといっても温泉ですよね!矢巾町民、誰もが知っているであろう矢巾温泉は、幣掛の滝からちょうど100mくらいに位置し、町民の癒しとなっております!!

体が温まり、疲れが吹き飛びますので、ぜひ行ってみてください。

2、煙山ダム

二つ目は、煙山ダムです。煙山ダムは、一級河川・北上川水系岩崎川に建設されたダムです。

1947年のカスリーン台風などで、水害を引き起こしていた岩崎川をせき止めたアースダムで、1967年に農林水産省東北農政局が管理する農林水産省管轄ダムとして、完成しました。


ダムと自転車


岩手県は宮沢賢治の出身地で有名

このダムの近くに、「ジャンパランド」というアミューズメント施設があり、トランポリン、スラックライン、ボルダリングなどが楽しめます。

やはばアスレチックパークjampalandは、年間通して子供から大人までが本気で遊び楽しめる屋内アスレチック施設となっております。 夏は冷房が効き、冬は暖房が効いた施設となっており、安心安全に楽しむことができる場となっています。 子供は遊び...

Posted by やはばアスレチックパークjampaland on Wednesday, February 21, 2024

ジャンパランドが主催している煙山ダムを利用したサップイベントも、期間限定で行っているようです。

サップは、体幹を鍛える、代謝を上げる等々のメリットがあり、日常生活で姿勢がよくなったり、腰痛がなくなったり、疲れにくい体を作れるのでおすすめです。

ジャンパランドのサップイベントは、夏の暑い時期に開催しているようなので、ぜひ参加してみてください!

3、矢巾町歴史民俗資料館

3つ目は、矢巾町歴史民俗資料館 です。

矢巾町民俗歴史資料館は、この地で営まれてきた歴史と、先祖代々育まれてきた生活文化を守り、後世に伝えていくための学習の場を提供する目的で、昭和58年9月20日に、国指定史跡「徳丹城(とくたんじょう)跡」に隣接する形で開館しました。
(引用元:矢巾町歴史民俗資料館)

そして、資料館の隣には、南部曲り家があります。

“曲り家は日本の農家の伝統的な建築様式のひとつです。人が暮らす主屋から馬屋の部分が直角に突き出すような造りになっていて、上から見るとL字型になっていることから曲り家と呼ばれるようになりました。
(引用元:めぐりJAPAN)”

曲り家

昔から岩手県は、馬の産地として馬と一緒に暮らしてきました。
馬搬という馬を使って山から伐採された木を運ぶ仕事があり、岩手では遠野を中心に人びとの助けになっていました。

人間と馬は持ちつ持たれつの関係で、家族同然だったそうです。
そのため、目がつくところに馬を飼いたいといった観点から曲り家ができたそうです。

曲り家 説明

それ以外にも、南部曲り家は、雨漏り防止のため、傾斜が急であり屋根の厚さは、50cmほどあります。また、断熱効果に優れ夏はとても涼しく感じます。

私も見学したことがありますが、入った瞬間、空気が変わったように静かな空間で、床は土で作られていてとてもひんやりしているので、エアコンや扇風機はいらないでしょう。

昔の生活を学べる少ない場が、矢巾町にも存在するのです!

こちらの記事に南部曲り家の詳細が書かれていますのでぜひご一読ください。


4、お隣の紫波町も少し紹介

紫波稲荷神社

私自身神社に行くのが好きで、各地の神社めぐりをするほどです。
紫波稲荷神社は、500年以上の歴史を持つ東北屈指の古社と言われております。
1507年(天喜5年)に建設され、ご祭神は宇迦之御魂大神、猿田彦大神、大宮能売大神の三柱です。

志和稲荷神社と自転車

志和の「おいなりさん」と仰がれて車のお祓い・厄祓・合格祈願には特に、霊験あらたかな神様として、全国各地から多くの参拝者が訪れるようです。(引用元:ウォーカープラス)

志和稲荷神社の鳥居

私も何度も訪れ、健康やスポーツ必勝のためのお参りをしました。
歴史がある神社は数多くあると思いますが、この志和稲荷神社の境内には、約1000年を超える木が立っており、その迫力に言葉を失います。

地域一帯が、神様に守られているのではないかと思うほど、素晴らしい神社の一つだと思うので、皆さんもぜひ!!

今回私がご紹介した4つの箇所は、ほんの少しです。
矢巾町には、これ以外にも多くの観光地があります。興味を持ってくださる方が少しでも増えることを願っています。

地域活性、そして、私の本職パラアルペンスキー。どちらの目標も達成に向かって、全力で取り組みます。

また、Instagramで情報発信をしておりますので、ぜひフォローお願いします!


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