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【楽しむって?】コロナ禍の挑戦とパーティー

私は、対話の場づくりを得意とした共創コンサルタントなので、まちばのひとりひとりと、丁寧に粘り強く顔をあわせて話をすることが誇りだった。 3月から、段階的に予定が白紙になった。 健やかで誰しもが自分らしく暮らせるまちばを共につくりたい。でも、対面で目を見て話すことが、誰かを傷つける可能性があるとするなら、今は大切な人とも会わない方がいいのかもしれない。 「コロナでも人は死ぬけど、孤独でも人は死ぬ。どうすれば、私はあの人に寄り添えるのか。」 迷うことが多くなった。 「そこ

    • 遊び場

      バタバタしてnoteに手をつけられずにいた。時間なんて作らないと無いのに。 ゆみからもらったお題「遊び場」最近は子どもの遊び場が無くなってきてる!なんて言われているし、大人は大人で、大人の遊び場作ります!みたいなのを見かける。 自分が子どものころどこで遊んでいたかな?って思い返してみると、公園や学校もあるけど、路地や木の上、商店街にオートロックのマンション、謎の屋上、もちろんいまではダメなところもあるけど、まぁ当時もダメなんだけど、色々な場所を遊び場として遊んでいた。

      • 【散歩】もう一度、このまちを探検しませんか

        散歩という名の探検 私たちは隙あらば散歩をしていた。 お財布がわりの封筒の中は千円札と小銭だけなのに、 代官山の1枚3万円のTシャツを売るような小さな店をまわり、 店の隅に売っているちょっとおしゃれなボードゲームを買ってしまって小銭しかなくなった時、 絶対に降りることのないだろう駅で降りようと決めて、 降りたものの、あるのは国道と工場と、のれんのかかっていない小料理屋だけだった時、 ちょっと難しい恋人に誕生日プレゼントを買ったものの渡しに行っていいか迷っている時、 そ

        • 東京

          田中さんと出会って20年くらいだと思うんだけど、細かい年月は定かじゃない。そういえば、田中さんの年齢も何となくしか知らない、仕事の内容も、趣味や好きな食べ物も、何となくしか知らない。 何となくしか知らないけど、気兼ねなく喧嘩し、グサッとアドバイスをもらい、楽しく食事をして愉快にお酒を飲める。 くっきりしなくても何となくで良い。 田中さんから「東京はどんなところ?」という宿題をもらった。 僕は東京生まれ東京育ちで、父も東京、祖父も、その先も先祖代々東京だ。練馬区だけど。

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          交換日記はじめます

          2010年に、お笑い芸人の小林知之くんと、コミュニティマネジメントやまちづくりのコンサルタントをしている私田中悠充が「LLP OTOMO」をゆるくはじめて、いつの間にか10年が経ちました。 LLPとは、有限責任事業組合のことで、それぞれの責任の中でプロジェクト推進を行うパートナーシップのかたちです。私たちは、パラレルキャリアを選んでいますが、まちばの愉快に伴走する活動の場としてLLPを運営しています。 これまで、ひとつひとつの出会いをたのしみながら、目の前のものごとにおと

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