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文字を打つより話す方がすき

これは最近気がついたことです。

私、文字を打って画面上で会話するより、直接会って話す方が好きだなって。

感情や表情、仕草が見られるのは、やっぱりデカい。
それに、何より手っ取り早い。
私は重度の面倒臭がりだから、LINEの返信も気分でだいぶ速度が変わってしまう。

あと、リアルタイムでは返せない場合も多いから、会話のリズムがバラバラで。
話題も広げにくい。(これは私だけかも笑)
もっとフランクに、そして一直線に言葉を交わしたいのに。
私と友人たちを仲介するこの長方形の機械が、時折ものすごく憎くなる。

別々の場所で、バラバラのタイミングでするやりとりには、なんだか距離を感じてしまう。
会っていれば、いちいち文字を打たずとも、何度も打ち直したりせずとも、まっすぐ届けられるのに。

遠くの友達と、忙しい友達と交流できる、といった意味ではものすごく重宝すべきなのだろうけど、なんだかそれもなぁ、、って感じ。

進学して生活圏が離れた途端、連絡を取らなくなる友人たち。
私はいつも、そういった友人たちとSNSを通して「今度会おうね〜」というやりとりする。

でも、それっきりなんの音沙汰もなくなってしまう。
最早、口だけの会おう遊ぼうだけで、友情を繋ぎ止めているような感覚に近いかもしれない。

毎年送りあっていた誕生日を祝うメッセージさえ、途絶えてしまうのが酷く寂しくて。虚しいような気もする。

こうやって、大事だったはずの友情が自然消滅することが、残念なことに私にとっては、あるあるで。

中々気軽には会えない世の中だし年齢だから、メッセージツールを利用しているというのに。
メッセージツールで繋がっていることが、「気軽に会えなくてもよい」という理由になってはいないだろうか。



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メッセージツールを介してではなく、直接会いたいって思ってしまうのは、おかしいかな。

友人の誕生日があるなら、当日は無理でも、会ってお祝いさせてほしい。
学校の話も、好きな人の話も、全部全部直接聞かせて欲しい。
でも、文字だけは、なんかいやだな。
顔だって見たいし、表情や仕草も見たい。

なんだか恋みたいだ笑

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