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バイヤーズリモース(恋愛編)

一目惚れした商品を買った!実際に家に届いた!

しかしどうだろう。

本当にこれで良かったのだろうか。

それ




バイヤーズリモース
大きな決断をした際に「これで良かったのか?もっと良い案があったのでは?」と不安になってしまう心理状態。
ビジネスにおいては高額な商品を購入した後に不安や後悔が襲ってくる心理状態を差す。




どうも、僕です。

今回は社会人になる皆さんであれば一度は経験した事があるであろう「バイヤーズリモース」についてご紹介します。


ちなみに、「バイヤーズリモース」は心理学の用語ではなく、慣用句やビジネス用語の一種なのでお間違いなく!

英語で「Buyer's Remorse」と書きまして、「購入者の呵責」という意味です。

もうそのままですね。


ただ少しだけ心理効果も関係していますので合わせて紹介したいと思います。




大きな選択をした際に「あの時ああしていれば」なんて、後悔が生まれるのはとても自然な事です。

何故なら人は自分の選択に対し、これからの言動や発言、態度や信念に一貫性を持たせたくなる「一貫性の法則」が働いてしまう訳です。

そしてどこかで無理が生まれたり矛盾が生じてしまうと「一貫性の法則」が崩れ不安に陥ってしまう訳です。

ビジネスシーンだと「家」や「車」など大きな買い物には「バイヤーズリモース」が発生しがちと言われていますが、もっと分かり易いのは「恋愛」や「結婚」だと僕は思います。




お付き合いするまでは良かったものの、いざお付き合いしてみると段々と「この人で良かったのかな」、「このままお付き合いして大丈夫かな」と感じる事はありませんか?

こういった経験が全くないまま結婚に辿り着くカップルも居るので、

「運命の人じゃないのでは?」

なんて言われる事もあるかも知れませんが、実際はそんな事ありません。


人は自分の中で矛盾が発生した際に「認知的不協和」といって、自分の中で理屈をこねくり回して理由付けをし、その矛盾を解決させてしまうという心理効果が働きます。

恋愛においては自分を大事にしていて、信念がある人ほど「一貫性の法則」により不安を覚えやすくなってしまい、逆に自分を苦しめる事に。

無鉄砲で思い込みが強く、突っ走りがちな人ほど「認知的不協和」により不安を解消させ易く、恋愛にストレスを感じづらい傾向にあります。




つまり、

冷静に考えられる人程、不安は必ず生じる。

盲目になる事も自分を労わる上では大切。

という事なのだと僕は考えます。




僕は「恋愛」を「癒し」だと感じた事はあまり無くてですね。

駆け引きであったりテクニックだったり体力だったり金銭面も使う「VR戦略ゲーム」的な感覚に近いです。

一回もやった事ないですけど。




あんまりこういう事言ってると、いろいろな所に弊害が生まれそうなので、本日はこの辺にしたいと思います。

それではまた次回。

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