ウィンザー効果 ②
笑顔が素敵ですよね。
って、彼が言ってましたよ。
「ウィンザー効果」
第三者から間接的に情報が伝達することで、より信憑性や信頼感が増すという心理効果です。
仕事で使える心理効果を紹介しています。
その中で、僕が一番良く使うのが「ウィンザー効果」です。
前回は「ウィンザー効果」の持つ負の一面を紹介しましたが。
今回は良い使い方、というかビジネス的な用途を紹介します。
「商品レビュー」がとても良い例で、価格や機能が似ている商品が並んでいた場合、最も売れるのは「レビューの評価が高い」商品になります。
これがウィンザー効果。
この第三者意見を上手に使えば、商品や言葉に説得力を持たせる事ができるので、営業の際にはとっても便利です。
例えばAとBの商品があり、Aの商品を売り込みたい場合
「最近はAの方が良いという意見が多いです。
しかし、僕はBの商品に愛着があります。」
という風に、自分がBを押していると見せて、多数がAを選んでいると伝える事で、Aの商品にサラリと「ウィンザー効果」を付与します。
これが距離の近いお客様になった場合、少し変わります
「Aが発売された時、会社では○○さん(お客様)に是非という
話になりました。今回Bも用意していますが、いかがですか。」
という感じで、特別感を持たせた上で「ウィンザー効果」も付与できます。
相手を立てたり、褒めたり。
持ち上げたり、喜ばせたり。
仕事に使えるだけでなく、円滑なコミュニケーションツールとしても使える「ウィンザー効果」。
きっと無意識に使ってる方もいますよね。
用法容量を守って正しく効果的に使う事で、営業力は格段に上がると思います。
苦手と思ってる人ほど是非お試しください。
って、彼が言ってましたよ。
サポートして頂いた方の事は一生忘れません。 靴ぐらいなら喜んで舐めます。