弱者の為の転職エージェント活用術

この記事では、転職エージェントの活用方法に関して、私の経験から「こうしたら良いよ!」ということをお伝えしていきたいと思います。

どういった方向けの記事かといいますと、
・学歴や職歴に自信がない。
・エージェントに搾取されそうでイマイチ信頼できない。
・ネットで「エージェントを使い倒せ!」とあったが、具体的に何をしたらいいのか分からない。
といった方向けの記事になります。


さて。
今でこそ私は「経理未経験」から東証一部上場企業に内定をいただくことが出来ましたが、もちろんその道のりは険しいものでした。
と言いますのもそもそも最終学歴が大学中退、つまりは「高卒」です。
当然のことながら書類選考は落ちまくってます。

こんな私がどのようにして内定を獲得するに至ったか、今回はその中でも「エージェントの活用方法」に絞ってお伝えします。


エージェントに対する理解

①エージェントとはどんなサービスか?

 まず理解すべきは「エージェントがどんなサービスか?」ということです。言い換えれば「エージェントのビジネスモデル」のことです。
難しい話は置いておくとして、端的に言えば『我々が内定を獲得して働き始めないと金にならない』と理解しておけばOKです。
すでにご存知の方も多いと思いますが、これは常に念頭に置くべきです。

このことから、
・エージェントは希望しない求人を強引に勧めてくる
・こちらの話をロクに聞きもしないで求人を勧めてくる
と言った話を聞きますし、実際に私も体験しました。
相手もビジネスですから分からなくもないですが、とは言えサービスを受ける側としては気持ちよくありませんよね。よく分かります。ほんとイラつきます。

ただ裏を返せば「エージェントは我々の転職(内定獲得)を全力で応援・サポートしてくれる存在」とも言えます。
後述しますが、中にはどんなに不利な経歴だとしても真摯に対応してくれるエージェントもいます。つまりは「信頼できるエージェント」です。

では何故このような違いが生まれるのでしょうか?

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