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ひと言だけ

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雑記帳およびみじかい小説など
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#日常

ユキちゃんはアルバイトを辞めるという

ユキちゃんはアルバイトを辞めるという

もう4年半もアルバイトをしていて、ユキちゃんは店長とたまに夫婦と間違われることもあるくらいに、お店の顔をしている。

カフェのメニューにも歴史があって、ユキちゃんの初期にやったことは専門学校時代に得意だった粉もののお菓子、スコーンやマフィン、クッキーを店長のいれるコーヒーに合わせて出すことだった。それから、常連さんが差し入れてくれる旬の果物をつかったケーキが登場し、店長がいつも残りのお菓子をまかな

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今だけが人生

今だけが人生

地震があったね。

あっというまに日常のニュースに紛れ込んでしまった。

阪神淡路大震災はすごかった。日常があそこで分断された。

9.11のときも、世界があそこで分断された。

3.11のときも、日常が強制終了ボタンを押されたみたいになって、一旦日本が仕切り直しみたいになった。

夏目漱石が、「悲劇はえらい、悲劇のみが人を真面目にする。命に関することだけが悲劇だ。あとは喜劇だ。現代は喜劇ばかりが

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イライラするので、おのれを分析!

イライラするので、おのれを分析!

イライラして困るので、原因を追究してみました。

誰かおなじことで困ってる人の参考になれば、えいな。

せっかちで、先を急いでいるから、なんか忘れたり時間に遅れたりたとき、余裕をもって「あらあら」とならずに、「なんで、もう!イライラ」となる。

せっかちはどこから来ているか。

仕事で一度にいろんなことに気を付けながら、あれもやってこれもやって、急いでばっかりいるから、それが普段も持ち越されてる。

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時計の音もまた違う

時計の音もまた違う

夜はおなじようには訪れない。長さも暗闇の濃さも。その中に含んでいるモノや音や湿度も。

怖い夜。暖かい夜。寒い夜。一人の夜。うるさい夜。永遠と続くような夜。布団の中で一瞬で終わる夜。布団の中で永遠と続くような夜。

夜、夜。よるよるよるよるよるよる。よる。

わたしは時計の刻むカチカチ、という音とともに夜を進めている。この音がなくなったら、もう朝がこないと思う。

ひんやりとした床を歩き、玄関へ向

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