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正しい姿勢についての講演

コロナで暫く無くなっていた「正しい姿勢」に関する講演が久々に依頼がありおこなってきました。

子供の姿勢を正しくする、良い姿勢にするにはどうすれば良いか悩んでいる先生方、親御さんは多いと思います。
なので、今まで小中学校、合わせて9校ほど姿勢の講演を学校保健委員会などに招かれ行ってきます。

もともと、人前で話すのは得意ではありませんが、将来、日本を担う子供たちの為ならと頑張っています。
(なんか大げさですね(⌒∇⌒))

今回は保護者向けで人数も少なめだったので良かったです(笑)
全員に目を向けられるので全体を見ながら進められますしね。

一方、生徒や学童向けだと学校全体とか学年全体とか100名位を前にして、体育館の舞台に上がってとなると緊張して大変ですし、出来ていない子が居ても進めるしかないですし…

白岡市中学校PTA会で正しい姿勢の講演

話しを姿勢に戻すと
私の正しい姿勢・良い姿勢を作るのどうすれば良いかというアプローチは、一般的なアプローチとは全く違います。

というか
一般的に外見から「評価する」「注意する」というのは間違っていると考えています。

なぜなら、一見、良い姿勢・正しい姿勢に見えても身体の何処を使っているのかで無理な姿勢か楽で自然な姿勢かに分かれてしまいます。

主に背面の筋肉を使って背筋を伸ばして、ビシッと良い姿勢に見えるものは、身体にとって無理な姿勢です。
なので、長く維持できない…背中や腰が痛くなる…などが起こります。

一方、本当に正しい姿勢は、無理がなく疲れない!自然で楽!
そして、美しい!

なぜ、無理なく自然で疲れず楽で美しいのか!?
それは、身体の構造に沿った姿勢だからです。
構造とは筋肉と骨格です。

では、どうすれば本当の正しい姿勢が作れるのか!?

簡単です。

それは、身体の構造に沿った使い方ができればOKです。
ヒト以外の動物は、注意されなくても自然と自分の構造にあった姿勢を取っています。

なぜ、ヒトだけが姿勢が崩れる…

その主な理由は

  • 生まれてから1年かけて学ぶ身体の正しい使い方を学習せずに成長していまっている。

  • 便利になり過ぎた社会環境で身体を支える最低限の筋力(体幹力)が付いていない。 

とこの2つです。

なら、正しい身体の使い方の再学習と体を支える体幹力を付けてあげれば良いわけです。

なので、前半の講話で体操の必要性を理解してもらい、後半に体操をしてご自身で身体の変化を体感してもらっているんですね。

正しい姿勢をつくる為の体操

まとめ

  • 正しい姿勢づくりは外見を注意してもダメ!

  • 正しい身体の使い方ができれば自然と姿勢は良くなる!

  • 姿勢が悪いと様々な不調や病気、痛みが起こる可能性がある!

  • 正しい姿勢づくりには身体の使い方の再学習が必要!

姿勢を良くしたいとお考えなら、姿勢づくりの体操です。

体操の前後には、身体の変化を感じてもらいためにモニタリングを行いました。

参加してくださった方々は意識が高い方々なので、みんな真剣に体操をしていただけたので、体操後の身体の変化は全員が感じてもらえました。

重心が安定し、体幹が機能して、自然に良い位置で立てる(正しい姿勢)になっているので、様々な動作が楽になり、動きが改善されたのを感じ取って頂けました。

全員が変わり、とても良かった!
学童、生徒さんだと全員は無理…
どうしてもちゃんとやらない子がいますからね。あと、ついてこれない子も…
ついてこれない子は、本当は姿勢や身体の使い方、運動能力に問題がある子なので、その子に合わせてやって上げると効果は高いんですが、パーソナルレッスンじゃないとやってあげられません。


まあ、とにかく人前は得意でないので無事に終わって、今はホットしています(^^♪

役員さんから、アンケート結果がどれも凄く楽しかった、とても良かった、ためになった、ステップアップバージョンもやってほしい、など好評だったと、嬉しい報告がありました。

「姿勢」は自然と作られるもの!
正しく身体を使えるようにすることが正しい姿勢づくりに欠かせません。

このような機会を頂けて、私もとても良かったと思います。
ありがとうございました。

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