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I LOVE YOU

このところ、君がじわじわとストレスを抱えているのを感じる

ある朝、険しい顔をして洗面所に向かう君を黙って見ている私に「なんか見られてる」と嫌そうに言う

私は君に「監視してるんちゃうで、見守ってるんやで」と言うと「わかってる」と言う

社会の大きな眼力で見張られて動く中で、私達はお互いを気遣い合うことを忘れてはならないと思う

(しかし、そのような小さな運動は、無意識で行うことによってのみ機能するのだと思う。

意図を持った目線に気づかれてはならない、気づいた途端に人は意識する)

何かに気づいた君は「わかってる」と言った
君はここから離れて長い孤独の旅に出たところだ
君はどこに流されるのか、それともどこかに留まるのか
私の態度と言葉は成功なのか、それとも失敗なのか

私は人間の絆と言うものを信じるだけだ
真実は天のみぞ知るのだから

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