こんにちは!LIXIL住宅研究所のnote編集部です。
今まで何度かご紹介してきましたとおり、私たちが運営しているアイフルホームは「キッズデザイン※」の考え方をベースに、『子育てに役立つ家づくり』を考えています。
さて、今回はこのキッズデザインに関連するインターンシップへの参加報告です!
※アイフルホームのキッズデザインは「キッズセーフティ」「絆設計」「家事デザイン」「子育ち提案」の4つのテーマを掲げています。これらについては別のnote投稿で紹介していますので、そちらを参考にしていただければと思います。
➡子育てに役立つ家づくりのコツ -家の中は危険がいっぱい?!-(キッズセーフティ)
➡子育てに役立つ家づくりのコツ ―家族と過ごす時間と一人の時間―(絆設計)
➡これで解決!ママ・パパ仲良くできる家事分担 ~子育てに家族に役立つ家づくりのコツ~(家事デザイン)
➡【知ってた?】「子育て」ではなく「子育ち」とは?~子育てに役立つ家づくりのコツ~
キッズデザインSDGsアイデアソンとは?
参加したイベントは、8月下旬にキッズデザイン協議会※主催で開催された「キッズデザインSDGsアイデアソン」というものです。
キッズデザインSDGsアイデアソンとは「こどもたちの幸せや安全・安心な社会を創るため」にキッズデザイン視点やSDGs視点が学べる5日間の短期集中インターンシップです。
ちなみに、アイフルホームは冒頭にお伝えした通りキッズデザインとの結びつきが強くありますが、アイフルホームを運営するLIXIL住宅研究所としてもSDGsに貢献するための取り組みももちろん行っています。
環境に関する私たちの取り組についてはこちらをご確認ください。
さて、話をイベントに戻します。
今回のイベントの参加者は、高校生・専門学校生・大学生・大学院生まで幅広い階層の学生が対象です。
学生に参加した理由を聞いてみると、「夏休み期間に自分を高める何かに挑戦したかった」「学べるインターンシップを探していた」「子どもの未来について考えるワークショップがおもしろそうと思った」など非常に向上心の高い学生が多いように感じました。
また、SDGsについて学校や学部で学んでいる学生もたくさんおり、私が学生の時よりもSDGsは今の若者にとってとても身近な存在になっているということを改めて実感しました。
イベントの概要は、学校や学年、居住地も異なる学生たちが3~4人でチームを組み、課題提供企業が出題するテーマについて新しい商品・サービスのアイデアを出しあい、プレゼンまでする、という内容です。オンラインでの実施でしたが、活発な話し合いが行われていました!
今回、LIXIL住宅研究所は課題提供企業として協力させていただき、新入社員や商品開発部門の若手社員など、10名の社員が参加しました!参加社員は、提供テーマの検討・学生のグループワークのサポート、プレゼンに対するフィードバックなどを行いました。
ワクワクが詰まったアイデアを紹介!
私たちが学生向けに課題として出したテーマは「10年後に人々が求める家」。
このテーマに対して、3チーム9名の学生がアイデアを出し合ってくれました。
ワクワクするアイデアが盛りだくさんでしたので、簡単にご紹介します。
【1:ハニカムハウス~ライフスタイルごとに変化する家~】
【2:心も体もあったまるピザ窯ハウス】
【3:子育て世代の家族がコミュニケーションをとれる家】
ここでは、私たちが課題として提供したテーマのアイデアのみご紹介させていただきましたが、他社のテーマについても面白いアイデアがたくさんありましたので、興味のある方はぜひこちらをご覧ください!
他のテーマはこちら↓
・未来の「育ち」のデザイン(フレーベル館)
・小さな村での豊かな学び(株式会社和田デザイン事務所)
学生の柔軟な発想やワークに取り組む姿勢が社員の刺激に!
今回、LIXIL住宅研究所からは新入社員や商品開発部門の若手社員など、10名の社員が参加しました。
参加した社員からは、
・学生ならではの柔軟な意見を受け、自分の頭が凝り固まっていたことを痛感させられました
・メンバー全員の意見を尊重しながら話し合いを進め、日に日にパワーアップしていく姿に大変刺激を受けました!
・学生たちの発想にも驚かされる点が多々ありました!
といった声がありました。
オンラインでの開催でしたが、初対面の学生同士が互いを尊重しあいながら話し合いを重ねる様子は、参加社員にとっても大変刺激になったようです。
普段の業務ではなかなか経験できない、貴重な5日間になったことと思います。
さいごに
参加してくれた学生の中には、もともと「住宅」に興味をあまりもっていなかった学生もいたと思いますが、今回のワークショップで「住宅や暮らしについて考えるワクワク感」を感じてもらえることができていたら大変嬉しく思います。
当社としても、またこのような学生の皆さんの柔軟な発想を感じられる機会があれば、積極的に参画していきたいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!