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LIXIL住宅研究所 入社式やりました!

こんにちは!LIXIL住宅研究所 note編集部です。

当社では、先日4月3日に入社式を行いました。毎年新入社員が入ってくることは、新たな年度を迎えたな~と感慨深くなったり、新入社員のフレッシュさに感化されたり、自分の気持ちを改められていいものだなぁと感じました!
今回は改めて感じた入社式の意味や想いについて、個人的感想を書きたいと思います。※あくまでも個人的感想ですので、ご了承ください。

入社式とは

入社式についていろいろ調べてみると、「日本では毎年4月にその年に入社する新入社員を一堂に集めて、社長による訓示などを行う儀式。会社の一員としての自覚を持たせるなどの目的で行われる。」と書かれています。
新卒一括採用を基本とする、日本企業独特の風習であり、諸外国ではまず見られないとのこと。確かに海外で入社式って聞いたことが無かったです。

入社式の目的

個人的には入社式の目的は3つあると思っています。
1つは前述した通り、「新入社員に会社員としての自覚を持ってもらう」こと。学生時代はアルバイトなどで自ら働いてお金を稼ぐということはしてきているかとは思います。ですが、企業に属して責任を与えられて仕事をするというのは、

例えば学生時代は遅刻しても個人で責任を負うところが大でしたが、これからは会社としての責任が問われてきます。バイトに遅刻するのと、会社員としてお客様先との商談に遅刻するのではわけが違いますよね。
個人の責任だけではないことを自覚してもらうことが大事ですね。

二つ目は、「新入社員に会社を好きになってもらうこと」だと思います。
昨今、ユニークな場所やユニークな方法で入社式を行なう企業が増えてきています。特に、昨年までの3年間はコロナ禍ということでリアルでの入社式を控えていた企業もあり、今年は一風変わった入社式が行われたようです。

社会人としての第一歩である入社式を新入社員の印象に残る形で実施することは、記憶にも残りますし、何より「この会社は楽しい!」「この会社で頑張りたい!」と思ってもらうことにつながると思います。「そこまでの規模や内容の入社式はできないよ…」という会社もあるかと思います。ですが、規模が小さくても、内容が簡素でも新入社員を迎える、経営層や社員が心を込めてお迎えすれば、新入社員には会社の想いが伝わるのではないでしょうか。

入社式・新入社員時代の思い出

この記事を書くにあたり、数十年前?に出席した自分の入社した当時のことを思い返してみました。入社した会社は当時100名に満たない規模だったと記憶しています。一緒に入社した社員は11人でした(たぶん)。

正直、入社式自体はあまり覚えていません。ただ「これから新しい生活が始まるんだな~」となんだかフワフワしていた感じだったことと、同じ新卒採用メンバーと内定式依頼、久しぶりの再会だったことから「このメンバーと仲良くやれるかな」と考えていたことだけは覚えています。あと、初めて辞令をもらって緊張もしました。

一番記憶に残っているのは入社後すぐの研修でのエピソードです。入社式翌日だったか、少し遠方で研修を実施するため朝から新幹線で移動する時に、なんと、私、寝坊してその新幹線に乗り遅れ、一番最初の研修に遅刻しました…加えて、先輩社員を駅で待たせてしまう、という大失態を犯してしまったのです・・・
この時のことは、数十年たった今でも覚えています(笑)今でも、その頃はまだまだ学生気分が抜けていなかったな~と反省しています。

その後も上司や先輩の皆さんに色々とご迷惑をおかけしながら、ここまでやってこれました。その間には今でも記憶に残っている先輩からの言葉や教えもあります。その言葉に今でも助けられることがあります。この話は別の機会に書きますね。先輩、その節はありがとうございました!

皆さんの入社式や新入社員時代はどんな感じだったでしょうか?新卒入社は学校卒業後、初めて会社に勤めるときにしか体験できないものですから、いろいろと思い出があるのではないでしょうか?

今後、よりグローバル化が進み、日本独自の新卒一括採用もどうなるものかわかりませんが、こういう季節を感じられる日本的な習慣というのは続けられたらいいですね。


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