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公明党山口代表は創価学会に屈しない(たぶん)。

おはようございます。

旧統一教会関連を中心に、どうやって政治から宗教団体を排除しようかとメディアは躍起になっています。日本を象徴する宗教と政治の癒着といえば勿論公明党と創価学会ですが、勉強になる記事がありました。


「山口代表が口をつぐんだのは、そういうことだ。創価学会は公明党を支配することによって、政権を動かしている。だが、公明党が連立政権入りするまでの道は平坦ではなかった。とくに1970年から80年代にかけて、創価学会は公明党幹部を政治工作にあたらせることで、生きながらえていた面がある。

公明党の政治家として30年間を過ごし、党委員長までつとめた矢野絢也氏は著書『闇の流れ』(2008年発行)のなかで、次のように書いている。

私の在職中には公明党首脳人事は池田氏の意向で決まっていた。議員の公認も形式的に選挙委員会を開いているだけで、ほぼ100%学会が決めていた。今はもっと学会支配が強まっていると思う。太田昭宏代表も池田名誉会長に壇上から声をかけられると直立不動になるのだから、党の最高幹部ですらマインドコントロールされていることが明白である。
矢野氏は政治や学会関係について内幕を書きためた100冊近い手帳を大切に持っていた。ところが、元公明党国会議員3人に家探しされ、持ち去られたため、返還訴訟を起こすとともに、2008年6月、日本外国特派員協会で会見した。

矢野氏は書記長だった時期に自ら関わった工作として、言論出版妨害事件、月刊ペン事件などをあげた。


1970年の言論出版妨害事件は、政治評論家、藤原弘達氏が書いた暴露本『創価学会を斬る』の出版差し止めを当時の田中角栄・自民党幹事長に依頼したものだ。田中幹事長の働きかけは実らず、暴露本が出版されたため、聖教新聞社、潮出版社の関係者や創価学会員らが取次店や全国の書店を回って取り扱いの中止や返本を要求する騒ぎになった。 」

私は個人的に創価学会と日蓮正宗という存在にかなりムカついていますが、公明党を社会から排除すべきとは思いません。

むしろ山口那津男代表は創価学会の池田会長よりも平和主義だと思います。彼が創価学会の最高指導者になるなら創価学会も結構まともな宗教団体になるのではないでしょうか。

山口代表は素晴らしいバランス感覚を持ち、国内では指折りの信頼できる政治家でしょう。「過小評価されすぎ政治家」というアメトークの企画があれば最前列右端レベルです。公明党員は勿論自民党員や維新や共産党員からも信頼されていると思います。ただ公明党=創価学会幹部主導というネガティブな影によって才能を活かしきれていないのです。彼が自民党にいればとっくに総理大臣だったはず?ちょっと無理か。。。

共産の志位委員長や立憲の蓮舫さんは対立を好み、超攻撃的スタイルの自信家なので政治家に向いてないと思ってます(特に外交)。2人共良い人だとは思いますが、政治家として推せません。

政治と宗教の癒着は絶対に阻止できないので、憲法改正を行い政治家の方が仕掛けてどんどん宗教団体を支配しコントロールしていただきたい。公明党の山口代表なら創価学会に絶対屈しないと期待してます。自民党も旧統一教会のトップを日本人に変えて逆に韓国の信者を洗脳するくらいやってください。。。

政治家が宗教団体をコントロールできていれば若年層も選挙に興味を持ちます。頑張ってください。