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行動を起こしてみる

てんちゅうきて 昼夜ひるよる等分とうぶんときなり

-暦便覧こよみべんらん-

昼と夜の長さが等しくなり、冬至から増してきた陽の力が、ここから夏至にかけて陰の力よりもまさっていきます。今まで水面下で動いていたこと、冬の間に寝かせてきたものが現実の世界にあらわれてくるときです。立春に「兆し」として感じていたものが、行動していくことで結果や意味がみえてきやすくなります。

この春、新しく始めることはありますか?
そのためにまず、何から手をつけますか?

まだはっきりとわからないよ、と言う方もいらっしゃるかもしれません。そんな時はどんな小さなことでも良いので、今思いついたことを一つ「行動」に起こしてみましょう。

頭で考えるだけではなく、実際に体を通して外に出してみるのです。その小さな積み重ねがやがては大きな流れになっていき、今年の冬、一年を振り返る頃になって「そう言うことだったんだね」と納得している自分に出会えることでしょう。

後ろは振り返らず、前を見据えて。
新しい一年の始まりです。


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