-秋分- no.30 しっかり栗の渋皮煮

画像1 立派な大粒の栗をいただいたので、ちょっと頑張って渋皮煮に挑戦。
画像2 一晩水につけて、剥く直前に50℃のお湯にさっと浸す。そうすると剥きやすいよと先日栗農家の友人に教わった。
画像3 鬼皮を剥く。いつもここで渋皮を結構やぶいてしまい、挫けて栗ごはんにしてしまうけれど、今日は成功率60%ってところでしょうか。我ながら上出来。
画像4 重曹を入れて茹でこぼし、灰汁を抜きます。お湯が真っ黒になります。
画像5 2回目からは重曹を入れずに4回ほど茹でて、しっかりと灰汁を抜いていきます。写真は最後の最後の段階。ワイン色になります。
画像6 続いて、竹串の断面を使って、筋をとり、渋皮の表面もピーリングしていきます。左がピーリングが終わったもの。きれいでしょう?この段階を丁寧にやることで舌触りが全然違うそうです。
画像7 お砂糖の半量を入れ、沸騰して栗が踊らないように踊らないように気をつけながら火を入れていきます。
画像8 フツフツしてきたら、残り半量の砂糖を加えて、真ん中に穴を開けたクッキングシートを落とし蓋にしてコトコト煮ます。20分ほど経ったら火を止めて、一晩寝かせます。冷めていくときに甘さが入るようです。
画像9 翌朝、美味しい栗の渋川煮の完成です。一日一粒。娘も夫も気に入ってパクパク食べてくれます。

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