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太陽からのラブレター|大暑のうた
『手まねきか、さようならか』
セミの音に混じり、
時折夏の終わりを告げる風が吹く。
藤棚からたわわにぶら下がる紫たちが、
ゆらゆら、私に手をふっている。
手まねきしているのか、
それとも、さようならか。
さっきまで涼しげに響いていた風鈴の音が、
そこはかとない切なさをまとっている。
生きていく場、暮らしの場、すべてがアトリエになりますように。いただいたサポートはアトリエ運営費として大事に活用させていただきます!
『手まねきか、さようならか』
セミの音に混じり、
時折夏の終わりを告げる風が吹く。
藤棚からたわわにぶら下がる紫たちが、
ゆらゆら、私に手をふっている。
手まねきしているのか、
それとも、さようならか。
さっきまで涼しげに響いていた風鈴の音が、
そこはかとない切なさをまとっている。
生きていく場、暮らしの場、すべてがアトリエになりますように。いただいたサポートはアトリエ運営費として大事に活用させていただきます!