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Excelやスプレッドシートを手放すまでの僕のDX旅

【概要】最近、ExcelやGoogleシートをメインで使うことが少なくなってきました。関数で計算したり、表を作ったりしていたあの頃とは違う日常があります。それには、ある「気づき」と「出会い」が大きく影響しています。この記事では、なぜ僕がその転換を決意したのか、その背景をお伝えしたいと思います。ある意味で、僕なりのデジタルトランスフォーメーション(DX)への道のりです。ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。 #ブログ


こんにちは、ヒロです。

数あるブログの中から僕のブログに訪れていただき、本当にありがとうございます。簡単に読める記事を目指していますので、ぜひ最後までお読みください。

このブログでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するための自動化ツールの情報をお届けし、その結果生まれた時間を大切な人との時間や趣味、スキルアップに使っていただければと考えています。

では、本題に入ります。


ExcelやGoogleシートは僕にとって初めての表計算体験を与えてくれたツールでした。その自由さ、そして関数を駆使することで自動化される計算の美しさに、僕は夢中になりました。特にGoogleシートを使ってコミュニティ管理の仕組みを構築した時は、「僕って天才!これで簡単にできる!」と確信していました。

しかし、その結果は期待に反して、クライアントにはなかなか受け入れられませんでした。なぜなのかと悩み、クライアントの立場に立って想像することで見えてきたことがあります。

シンプルに見えるが、実はシンプルではない。
ExcelやGoogleシートは一見して分かりやすいように思えますが、実際にはその仕組みを理解し、操作に慣れるためには時間がかかります。そして、関数を誤って壊してしまえば、それまで作り上げたものが一瞬で機能を失う可能性もあります。

この経験から、よりシンプルで、クライアントが使いやすい仕組みを探すことに決めました。そして僕がたどり着いたのが、AppSheetでした。

2年半ほど前、僕は情報を求めてYouTubeをさまよい、そして運命的な出会いがありました。当時はまだAppSheetについて日本語で解説している人はほとんどおらず、見つけたチャンネルは少し独特なものでした。顔出しせず、返信にはきゅうりの絵文字を使い、説明はあちらこちらに飛んでいくスタイル。それでも、その動画にはAppSheetの魅力が確かに詰まっていました。

AppSheetを使ってみて気づいたことがあります。

  • ExcelやGoogleシートの自由さは、ルーチン化には向かない
    自由に表を作成できることは大きな魅力ですが、同時に運用のルールが定まりにくく、ルーチンワークには適していないことに気づきました。

  • DX化とは、ただのIT化ではない
    DX化を実現するためには、ツールをただ導入するだけでなく、業務の仕組みそのものを見直し、真の効率化を目指す必要があります。そのため、ExcelやGoogleシートをデータソースとしてのみ使い、フロントエンドの操作はより直感的なものにする方が適切でした。

  • 人に任せることの重要性
    他のメンバーに作業を任せる際、ExcelやGoogleシートを全面的に利用するよりも、データをバックエンドにし、シンプルで視覚的に操作できるAppSheetを使う方が遥かにスムーズであったのです。

AppSheetを使い始めてから、バーチャルカラムや条件付き書式、複数のカラムを繋げる柔軟性に感動しました。そして、それらを使いこなすことで、より複雑なデータ構造やプロセスの自動化も実現できるようになったのです。

結局、ExcelやGoogleシートは「データソース」として活躍するようになりました。もう中で表を作ったり計算することはなく、AppSheetがその役割を引き継いでくれたのです。

まとめ

今回お話ししたのは、ExcelやGoogleシートからAppSheetへと移行した理由と、その背景にある僕なりのDX化への取り組みです。ツールそのものを見直すことが真の効率化につながると気づいた瞬間が、僕にとっての転換点でした。DX化は単なるIT化ではなく、日々の業務を「誰でも使いやすい形」に再構築すること。そのために僕は、これからも様々なツールを試しながら最適な解決策を追求していきたいと思います。

次回も、どうぞお楽しみに。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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