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ふるさとワーキングホリデー滞在日記~づっきー編~

はじめまして!づっきーです!

こんにちは!ご覧いただきありがとうございます。
広島から来ました、谷元美月(づっきー)です。
大学3年生の夏休みを利用して、9月中旬から約2週間、ふるさとワーキングホリデーで大町市に滞在しました。私の大町での2週間を少しばかり記しましたので、ちょっくら読んでいっていただけるとうれしいです。



自己紹介

谷元美月
大学生
島根県出身・広島県在住
好きなもの:日本酒、ショッキングピンク、おいしいごはん・レトロなもの・エスニックなもの
人見知りだけど、人と話すのが好き。基本的にインドア派かと思いきや、意外にフッ軽だったりもします(自分でもよくわかりません笑)。

高い山に憧れて ー参加のきっかけー

大学生の長い夏休み。せっかくだったら、どこか遠くに行って充実した時間を過ごしたい!でもただ観光をするだけでなく、その土地のいろんな人と関わりながらその土地を知りたい!と考えていたところ、働きながらお休みの日にはちゃんと観光もできるこのふるさとワーキングホリデーの制度を見つけ、今回初めて参加しました。

この制度を実施している数ある自治体の中で、私が大町市を選んだのはただ単純に「高い山が見たいから」という理由からでした。生まれてこの方中国山地のなだらかな山間で育ってきたので、北アルプスのような高い山々の連なりに憧れがあったんです。

1日目、松本から信濃大町まで乗った大糸線からの車窓に感動しました。その日はあいにく山の頂上付近には重たい雲がかかっていたのですが、それでも雄大な山々の連なりに圧巻されました。北アルプスが見える座席と反対側に座ってしまい少し後悔。首をねじって一生懸命風景を眺めたのを覚えています。

滞在先のリバ邸北アルプスから見える北アルプス。
すっきりした朝に見える山々は最高です!

まちを知る ―お仕事―

滞在中は仕事先のイイココ・インキュベーションが管理している「リバ邸北アルプス」というシェアハウスに宿泊しながら、週2~3日、カフェの運営・広報のお手伝いをして、それ以外のお休みの日は自由に大町周辺の散策を楽しみました。

仕事では、イイココインキュベーションが運営する、松本市にあるシェアカフェで店番をしたり、チラシを配ったりといった業務を行いました。シェアカフェの出展者募集に関わるお仕事では、地域にこんなおもしろいお店や団体があるんだと知ることができ、カフェのご近所にチラシを配った際には、実際にその街をじっくり歩き、出会った人たちと言葉を交わすことでよりその街を知ることができました。
また、朝は大町から松本まで、約1時間の通勤という名のドライブ。川沿いや松本城のそばの景色を眺めながら、車中でたわいもない話に花を咲かせ、朝の忙しい時間の中であっても心落ち着く楽しい時間を過ごしました。

仕事先のカフェは松本城や松本市美術館の近く。
お仕事の後に遊びに行くこともありました!

みんなとでも、一人でも ー休日ー

休日は本当にいろんなところに行きました!
前半の一週間は、私と同じくふるさとワーキングホリデーで来ていた子がいたので、一緒にぐるりん号というバスを利用して大町山岳博物館に行き、ライチョウやカモシカを見て、北アルプスと大町の町並みを眺めて写真を撮ったり、安曇野ちひろ美術館に行ったりしました。一緒にいろんなところに行ったり、ご飯を食べに行ったりするうちにあっという間に友達になりました!次は私が住んでいる広島で会う約束をしています笑

大町山岳博物館と隣接している大町公園からの景色。
安曇野ちひろ美術館のお庭で。

また、シェアハウスの住人の方が大町市のお隣の池田町のお祭りに連れて行ってくださいました。山車が出るお祭りは初めてで、神社に屋台が並ぶ姿も久しぶりに見たので終始興奮!屋台グルメもみんなで分け合いながら堪能して、とっても楽しかったです!
さらに、シェアハウスを通じて知り合った地域の方に新潟の上越まで釣りに連れて行っていただきました。夜にはその方のお宅に夜ご飯にお呼ばれして、釣ったハゼを天ぷらにしてみんなで!自分たちで釣った新鮮なハゼはおいしくて、食卓を囲んでいろんなお話もできて素敵な時間をすごすことができました。

池田八幡神社例大祭。
新潟県上越市の関川で釣り!

一人での観光も充実!
私は日本酒が大好きなので、大町の三蔵(大國・白馬錦・黒部)を巡ったり、ちょっと足を延ばして穂高や諏訪に遊びに行ったりしました。大町はお水がおいしいので日本酒もどれもとてもおいしくて、お土産にいろいろと買ってしまいました・・・!また、大町、穂高、松本といろんなところでお蕎麦を食べたのですが、どこもおいしい!特に十割そばは香りが高くて感動しました。

「黒部」の市野屋さんでいろいろと試飲をさせていただきました!
山廃大吟醸と紅茶梅酒を購入。
諏訪湖の周りをお散歩するのが気持ちよかったです。
松本で食べた十割そば。
帰りにお店のおばあちゃんがりんごを2つもくれて長野を感じました笑

つながりが生まれる場 ―リバ邸北アルプス―

ふるさとワーキングホリデーを利用し、大町市を選んでよかったなあと私が一番感じたのは、なんといってもシェアハウスのリバ邸北アルプスでの滞在!

大町に到着したその日の夜に、シェアハウスのみなさんにカラオケに誘われたんです!出会って数時間しかたっていない人たちとカラオケか~とほんの少しの不安もありましたが、すぐに打ち解け、初日から楽しい夜になりました。
また、リバ邸北アルプスを通じて、いろんな人のつながりも生まれました。同時期にふるさとワーキングホリデーで来ていた子と次に会う約束をするほど仲良くなったり、リバ邸北アルプスに遊びに来ていた子とも、滞在中に一緒に飲みに行ったりしました。この二人とはたまたま同い年で、旅先でこんなにすぐに同年代の友達ができると思ってなかったので、とてもうれしかったです。
リバ邸北アルプスでは、みなさんよく居間に集まってご飯を一緒に食べたり、雑談を楽しんだりしている印象です。私もシェアハウスの住人の方が作ったスープをお裾分けしていただき一緒にご飯を食べたり、鍋を囲んだり、一緒にお酒を飲んだりしました。たわいもないことや、ときには真剣な相談事を話しながら、一緒にゆったりとした時間をすごす。でも、疲れていたら無理に一緒にいなくてもいい。普段一人暮らしで人と話す時間が短い生活を送っているので、無理なく、でも自然と人とのつながりを感じながら生活できる空間がすごく素敵だなあと感じました。

到着から約5時間後のカラオケ!
シェアハウスの住人の方が作ってくれたお料理と、地酒で乾杯!
リバ邸北アルプスに遊びに来ていたIちゃんと仲良くなり、早速飲みに行きました!
こう見るとなんだか飲んでばっかりですね・・・。

ちょうどいい、山と、まちと、人と ーまとめー

大町での2週間は、みんなでわいわい楽しい時間もあれば、一人でのんびりする時間もあって、バランスよく、すごく自然体で無理なく過ごすことができたなあと思います。
街は、小さすぎず、大きすぎず、松本まで電車で1時間とアクセスもそんなに悪くなくて、北アルプスをはじめとする豊かな自然が程よく望めて、生活するのにちょうどいい。
大町のお店やギャラリー、シェアハウスなどいろいろなところで出会った人たちも、気さくに声をかけてくれて、いろんなことに誘ってくれる。
大町市はそんな、なんとなく居心地がいいまちだなあと感じました。

2週間はあっという間で、まだまだ行きたいところも、見たいものも、話したい人もたくさんいて、全然時間が足りませんでした。
この2週間でまた会いたい人もできたし、また行きたい場所やまた食べたいものもできたので、また遊びに来たいと思います。
来年は芸術祭もあるそうなので、それに合わせて来れたらいいなあ。

2週間、私の滞在をサポートしてくださったみなさん、仲良くなって一緒にいろいろなことを楽しんでくださったみなさん、本当にありがとうございました。

また会いましょう!




ふるさとワーキングホリデー制度

リバ邸北アルプスのある長野県大町市では移住定住促進活動の一環として、ふるさとワーキングホリデー制度を行っています。
リバ邸北アルプスを運営しているイイココ・インキュベーション合同会社でもふるさとワーキングホリデーの受け入れをしており、今年で3年目を迎えます!
イイココ・インキュベーションのワーホリ詳細はこちら!
※仕事内容に少し変更ある場合があるので、面接の際にお問い合わせください
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10月以降の参加者を随時募集中です!
北アルプスに雪が乗る、秋・冬の大町もいいですよ~!
あなたの応募、お待ちしてます・・✨

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