サッカー日本代表について語る⑧
お久しぶりです。今回は、サッカー日本代表の注目選手を紹介したいと思います。森保監督が選出するであろう選手を中心に、かつサッカーについてあまり詳しくない人に向けて、興味を持っていたただけるようにして行きたいと思います。それではどうぞ。
三笘 薫(MF、FW/ブライトン所属)
現在の日本代表で最も注目されている選手の一人ではないでしょうか。森保監督から「戦術三苫」とネットで話題になっており、個の打開力がとても高い選手です。川崎フロンターレ時代からドリブルでの個人技が健在であり、サイドを打開してアシストや得点を重ねる事が出来ます。ブライトンへの移籍当初はA代表の経験がなかったためかイギリスでの労働許可証が発給されず、ベルギーのチームに期限付き移籍をしました。ベルギーや日本代表での活躍が認められ、ブライトンへ復帰。リーグ戦のデビューも果たしており、今後の活躍に注目するべき選手であるといえます。
伊藤 純也(MF、FW/スタッド・ランス所属)
愛称「イナズマ純也」サッカー解説者の松木氏が名付け親であり、まさにスピードスターです。相手を置き去りにするスピードとドリブルを兼ね備えた選手であり、アジア最終予選でも4試合連続ゴールを決めて日本代表のワールドカップ出場に貢献しました。ヴァンフォーレ甲府でプロデビューから柏レイソルへ移籍し、その後はベルギーのKRCヘンクへ期限付き移籍→完全移籍をします。さらに今年の7月にはフランスの古豪であるスタッド・ランスへ移籍し、さらなる活躍が期待される選手です。
久保 建英(MF/レアル・ソシエダ所属)
若手選手で一番注目するべき存在ではないでしょうか。小学生位の時から海外で活躍をしています。FCバルセロナの下部組織(カンテラ)に入団し、スペインに渡る。しかしFCバルセロナがFIFAから18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置を受け、日本に帰国。レアル・マドリードからのオファーがあり、再びスペインへ。移籍当初はレアルBでプレーをして、その後はトップチームの昇格または別のクラブへの放出を約束されていた。マジョルカ→ビジャレアル→ヘタフェ→マジョルカへとスペイン各クラブのローン移籍が続いたが、今年の7月にスペインのレアル・ソシエダへの完全移籍が決まりました。ドリブルやテクニックに長けており、カットインやシュートを得意としてます。これからの日本代表を背負っていく事が出来る選手だと思われます。
鎌田 大地(MF/アイントラハト・フランクフルト所属)
プレースタイルは一言で表すと「落ち着いている」といった感じでしょうか。常に周りの状況を見て正確な判断をする事が出来る選手です。パス、ドリブル、シュート全てが冷静であって高いレベルにあるため、彼の存在が攻守のリズムを変えているといっても過言ではありません。チームは今回ヨーロッパリーグを制覇しており、鎌田選手も充分に貢献しました。移籍の噂もあったのですが、残留して新シーズンになってからFKなどでゴールを決めています。
遠藤 航(MF/VfBシュツットガルト所属)
ボール奪取やシュートが得意な選手であり、ドイツブンデスリーガで2年連続の最多デュエル成功数を記録しています。「デュエルキング」です。遊戯王ではありません。そもそもサッカーにおいてのデュエルとは、1対1でのボールの奪い合いや競り合いの事を指します。代表や所属クラブでも欠かせない存在であり、クラブではキャプテンを務めています。また昨シーズンは残留を決めるゴールでクラブに貢献しています。まさにチームの心臓であると言ってもいいでしょう。
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