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自己紹介〜非定型うつと同居しながら田舎で先生をして生きる事〜

お久しぶりです、皆さん今日もお疲れ様です。
季節性うつの病み上がり、在住ワーク先生です。

我が住まいの地域はこの所ずっと太陽さまがご無沙汰で、すっかり我が身にうつ様がのさばっていました。
いやぁ、強力に居座られること2週間!
長かった。

この間アクセスやフォロー、スキを頂いておりまして、励まされ感激しています。
ありがとうございます!!

さて、何を語っても自由なんだから好きにやります!と前記事で言ってしまった手前、
逆に自由すぎて悩む、季節性うつは進む、薬は劇薬に変わる、生徒さんの進級せまる、となり。
なんでも、重なるときは重なりまして。
ついでに年一回の味噌仕込みも迫る…

あーりゃりゃ、まずいな混みすぎ……いやいや!

今回はそんな色々被ってしまった私の自己紹介に、しばしお付き合い下さいませ。


私は現在、地方県に両親と3人暮らし。
1日の労働時間に主治医の制限が付く、しがないアラフォー英語講師でベテラン非定型うつ患者です。
こう文字で書くと辛くなる字面ですが、とりあえずさらけ出していくスタイルということで。

数年前、県中心地からの引っ越しを機に、田舎のコミュニティ洗礼(かなり容赦ない)を受けながら、何とか慣れぬ土地で暮らしています。

ちなみにここは、ど田舎なのになぜか観光地というパラドックス村。
見慣れ過ぎて、もはや感動もへったくれも無い近所を、海外のブロガーさんやテレビ局の人が団体で撮影しながらよく歩いているのを見かけます。
ここの何がそんなに?と横目で思いながら軽く会釈して通り過ぎるという日常。
こういう時のためにも、おちおち気を抜いた部屋着&ノーメイクで外を歩けません。
まだアラフォー、そこまで女を捨てられない!

そんな中途半端な田舎にいて困ることが…。
それは、私のように在宅で仕事が成り立つ人間は、必ずご近所のヒソヒソ話の種になる事。

いちいち近所の人が、
あら今日もお仕事はお休み?と笑顔で遠慮なく聞いてくる。
そんな人へ、在宅で午後から英語を教えてましてね、と説明するのも慣れてきました。

そんな時の私の顔は笑いながらも、
もっと相手にチクリと刺さる返し方のバリエーションが欲しいものだと、内心悪い策略を巡らせながら近所付き合いしています。

根掘り葉掘り、なぜあぁも他人の職業聞き出しに執念があるのでしょうか。
昼間から家にいる人間が怪しい生業じゃないか、安心したいのでしょうかね。
まあ、良い方もたくさんいらっしゃるし、変に勘ぐらないで希望を持って生きてくぞ!

さて、そんな私ですから人様より自由時間も多く、当然noteを書く時間もさぞやたくさんあるはず!
と期待させてしまったらごめんなさい。

冬の季節は専らうつ様の下僕になるため、何ごとも人間的に最低限の生活しかできてません。
ごはん、トイレ、お風呂の繰り返し。
ので、noteの筆も趣味も英語のインプット学習も基本止まります。
ここに過食衝動が加わる事もあるし、味覚障害もたまに来ます。

先週は主治医に入院手前と言われるほどメンタルの調子が悪化し、英語の先生はお休みを貰いました。

こんな時の私には、セロクエルという薬が処方されます。
これは血糖値を急激に上げてぼやーっと脳の過活動をやめさせるお薬。糖尿病になることにひたすら怯えながら飲まねばなりません。
このセロクエル、よく効くんだけれど、血糖値がとにかく怖すぎる。
ここぞ!という時にのむお薬です。

今年は日照時間が全国的に短い冬なのか、私のように症状が強く出ている患者さんが多いと聞きます。
太陽光さまさまです。
早く助けに来て太陽…

という具合のため、ひたすらうつに耐えた二週間でした。

翌週には、普段習いに通ってくれる生徒さんにバレンタインのチョコレートを配りたいのもあり、執念の仮復活。
無事にチョコレートはお渡ししてきました。

現在担当するのは全員が小学生。
彼らは本当に素直で、心が綺麗です。
チロルチョコのボックスサイズにでさえはしゃいで喜んでくれますので、先生は嬉しいです。
付けたお手紙を保護者の前で音読されるのには参ったけど、
会うたびの彼らのリアクションや命のキラキラが、たまらなく人生のエネルギーになるため、うつ人間なんとか頑張って生きております。

ここからは、また自己紹介に戻りますが、
私は好きなものが多すぎて仲間を見つけることに苦労するタイプです。
下記どなたかにグサッと刺さることを祈ります。

●歴女と呼ばれるのが何故かとても嫌な歴史好き。
●世界近代史が好き。
●明治〜昭和初期、ロマノフ朝終焉、清朝から満州国贔屓(びいき)
●戦前皇族華族の白黒写真本を集めたり、絵に描いたり。
●現代皇室も好きです。ここ百数十年の家系図暗記済み。
●アニメ漫画声優さん大好き。
●イラスト描く
●ペン習字(田中鳴舟先生、川邊尚風先生推し)
●書道
●着物デザイン
●英会話

まあざっとこんな広く浅くを啜りながら生きています。このコアすぎる趣味については追々需要ないのを承知で書いていけたら。
ちなみにうつの下僕期間はこれら趣味に全く見向き出来ない期間となります。
ひたすら家族に支えてもらい、ある日突然うつが少しでも軽くなる日をひたすら待ちます。

ちなみに非定型うつは従来の抗うつ治療が効きません。
治療法がかなり少なく、私にはこの他に4つの病名がついてますが、もう気にしてたら生きていけないのであえて無視。



ドラウマを引きずり投薬をしながら、子どもたちに英語指導を通して生きるエネルギーを貰い、
そして保護者の方へは、お子さんの学習アドバイスをする。
私にできる日常はこれが精一杯。

病気にはなるべく左右されたくないけれど、現実は甘くありません。
1日の労働時間は2時間とのお達し付き。
やっと叶った児童英語の先生の夢なのに。

今日も薬を飲みながら、生徒さんたちのキラキラを霞を食べ生きる仙人のように頂きながら、我が命繋いでいます。


文章が長めになってしまいました!
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。






















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