リーダーシップ・サーバントリーダーシップ
朝、通勤途中にPIVOTをよく見ます。
そこで目に留まった、【キャリアの必須スキル リーダーシップ育成メソッド】マネジメントとリーダーシップの違い
をメモしました。
曰く、この多様性の世界で劣化しないスキルはリーダーシップスキル。
リーダーシップは役職関係ない。人を動かすこと。
①自分で自分を動かす(自律)
②周りを巻き込む
③役職になる
昔は、強く引っ張るリーダー。正解がわかっていた。人を活かさない=1人1人成長しない
今は正解がわからない。組織全体で正解を見つける必要のある世の中。
そのためには、
①自律型人材
②人の力を引き出す
ことがサーバントリーダーシップ。奉仕して導く。お人よしのリーダーではない。大意のあるミッション、目指すべきことを一緒に行う。
人のために(利他)。
【サーバントリーダーシップの育成のために】
①無知の知…自分も知らないことを知る
②正しい人間の理解…人間は感情・欲求で動くもの。本人に良い結論を出してもらう
③WANTSイメージを鮮明にする…自分が心からやりたいこと〜したい、ということ。自分がどうしたいを考えなくなる。〜したいだと自分がこうしたい、というものをできる範囲でやる。思い出す。自分が楽したいだけなのか、もしくは自分以外の人にどうなって欲しいのかを支えていくのがサーバントリーダー。
【大切なこと】
現場の人が、特にリーダーを中心にいま、何が求められているのかを考え(現時点と目指していることの問題点も)、主体的に変えていく、という考えをリーダーが持つ。そして組織を変えていくことになる。
自律。自分が何をしたいか、どうしたいのかを知る。
利己ではなく、利他。
誰を幸せにしていきたいのかをベースに大意を育てていく。
という内容でした。要約しました、なんとか。
それで。
【考察】
以上の内容を踏まえて自分の職場ではどうかな、と思いを巡らせると。
まず自分はどうか。
自分はやりたいことをやっているし、恐らく今の法人内で一番自由な身で一番自分らしく仕事をしていると思います(自薦)
仕事において、誰を幸せにするかは明確だし、仕事は社会貢献の一環です。
ただメンバーが少ないのでどうしても他と比べにくい。
人数の多い部署であれば色々観察ができますが
ほんと少人数。だからこそ風通しが良いのかもしれない。
そして、自律型人材。
これは、あまり見かけない人材な気がします。
要は、自分で考えて責任も持って動ける人ということですよね。
指示待ちの人であったり、すぐマニュアルを頼ってくる人であったり。
自分で今までやってきた経験や前もって調べてわかったことを上の人に確認してした上で行動していくことをしてこなかったのかな…?
もしくは、上司が忙しくすぎて考えさせる時間を与えなかった、与えられなかったが故に「こうして」「ああして」など指示することで言われた部下は考えずに指示されたことだけをやればよくて。
そうすると自発的にこうしたい、ああしたい、というものもなく、あれが本当に良かったのか、他にやり方があったのではないかという考えすらできなくなる。
動機づけっていうのがあって。
患者指導の際に患者自ら、〜したい という動機があるからこそ次の行動に繋がるって何十年も前ですけど学生の時に習ったんです。
確かに、人から言われても腹落ちしていなければ責任も生じないしあまり重要視しないですね。
自分がどうしたいか、を常に考えていくっていうことが大切なんだと改めて思いました。
【改めて、まとめ。サーバントリーダーシップとは】
まずは自律型人材を良く知ること。
自分はどうか。
その上でリーダーシップを発揮し、共に成長していくこと。
独りよがりではなくチームで動く。そして自分のためではなく利他。
当たり前で簡単なようで難しいことだからこうやって取り上げられているのだと思います。
そんなことを週の半ばに感じたしおんでした。