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最近のマインドとパラレルキャリア(複業)

わたしはキャリアを考えはじめた社会人3年目。
ふくしのまちづくりをする会社に勤めています。

最近、会社が受ける仕事の量が多くなってきて、専門職や福祉の色が特に濃くなってきています。(福祉の会社だから当たり前)

仕事の量は増えているし、社会課題は多様で複雑。
でも場所を選ばない働き方や、新しい仕事観も増えたせいか、私の会社で働きたい!という方が増えません…採用しても来ません(><)
だからこそ「専門職だけでやらないまちづくり」を大切にしたい、必要なのではと思っている、社内ではきっと「変わってる人間」です。

今日は大切にしたいマインドと至った経緯、
またパラレルキャリアについてまとめてみます。


1.ふくしをふくしでおわらせない

北海道の実践者、大原裕介さんについてです。

私は大原さんの実践について、記事や本を読むほか、実際にお会いしてお話を伺える機会もいただきました。大原さんの実践は、ご自身で福祉以外にアプローチされていて経済活動や若者の就労など多岐に影響を与えています。

大原さんの実践を学んで、自分の中でふくしの方から経済、教育、医療などのジャンルに働きかける力が大切だというマインドがより強くなりました。

しかし今いる私の実践の場は、「専門職」っていう括りで会議したり、いわゆる役職的な人とばかり研修(学び)をする現状。何だかな…と、もやもやしてしまいます。「専門職自らが地域とふくしを遠ざけてるのではないか。」とか。
専門職だからこそ、時に(普段から?)専門職でない人と対話し、協同する。
そんなことが大切なのでは、と思います。

2.もっと自由に気軽にゆるく繋がるために


ふくしを、空間デザイン、視覚的デザインなど様々な手段を使って広くオープンにしたい。大原さんの実践や、ほかの実践者の取り組みを見聞きして、そう強く思うようになりました。

しかしこの辺りの学びは、福祉専門職に名乗るための課程にはありません。
だからこそ、先に述べたように多様な実践者と自分からつながりを持ちに行くことが大切だと思います。

でもその価値観を持てるのは、私自身がそんなに「福祉専門職」にこだわるほど福祉の経験もないからで、自分のマインドを会社の誰かに押し付けよう、貫こうとは思ってないです…。

3.パラレルキャリア(複業)

先日会社で受けた研修の講師のプロフィールに「パラレルキャリア:○○」という紹介がありました。

概要
ピーター・ドラッカーの著書によると、歴史上はじめて人間の方が組織よりも長命になったために、人は組織のみに頼らず、それとは別に第2の人生を始める必要が生じたという。その第2の人生のひとつがパラレルキャリアである。

近年のパラレルキャリアの論調は、軸足はあくまで本業の会社におき、社外活動であっても何らかの形で本業に結びつけることを意識し、社外との関わりを作ることを指す場合が多い。この点が、本業と全く関係ない仕事を時間外に行う副業と異なる点だ。

Wikipedia

私にとっては初めてのワードでしたが、ざっと調べた感じ「共感!」

この言葉を知るまでは、
「副業禁止のルールは守ってもいるのに、実践(=ボランティア)しに行くのも意識高い系なの?社会人になってもそんな世界なの…?『ぴえん』」とすら思っていました(笑)

この言葉をnoteで検索して、みなさんの記事を読んで「多様な働き方、マインドってあるよね、いいじゃん!」と、前を向くことができました。

新年あけて2週間。
2024年は新しいことにチャレンジしていく1年にしたいです✊

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