【私の夢】
私の夢は、「環境に優しい。だからこのブランドが好き。」
と思ってもらえるブランドづくりをすることです。
◎なぜこの夢を抱いたのか?
・森林に魅了され、森林科学科に。
私は幼少期から東京と大阪といういわば、都会に暮らしています。そうした中で、家族の趣味がキャンプやスキーなどアウトドアなものが多かったです。大自然の中では、いつも話さないような会話を家族で自然としていました。普段、自然に触れていないからこそ、こうした自然の魅力に引き込まれていきました。そうした自然の魅力を学び、伝えたいという思いが生まれました。
また、高校で生物の授業が好きになり、当たり前の存在だと思っていた森林(自然)について知らないことがたくさんあると気づき、もっと知りたい!と好奇心がくすぐられ、大学で森林科学科を専攻することに決めました。
・森林科学科でギャップを痛感。
実際、森林科学科に所属してみると、森林になじみがある方(林業家の方や行政の方など)となじみがない方(都会に住む方など)との間にある森林、環境問題に関する意識や認識のギャップを痛感しました。
・ブランドの持つ価値に気付く。
当事者側からの発信では、力不足であり、何かこの間を繋ぐものはないのか。。。
そこで、影響力があると感じたのが、”ブランド”。
ブランドは、ものにメッセージやストーリーが加えられて、お客様に届いていく。
もの+ことであることで、五感を使ってストーリーを体感してもらうことができる。これ以上のコンテンツはないと思っています。
▼例えば飲料であれば…
CMでブランドのストーリーを聞く(聴覚)
CMやパッケージのメッセージを見る(視覚)
商品の香りをかぐ(嗅覚)
商品を手に取る、開ける(触覚)
商品を飲む(味覚)
というように、五感を通して一つのブランドのストーリーを味わうことができる。
◎環境に優しいブランドをつくりあげていくには…
①そのブランドの持つストーリーを伝える
・なぜそのブランドは生まれたのか(why)
・そのブランドが目指すのは?(why)
・どんな人の思いが込められているのか(who/what)
・誰によってどのように作られているのか(who/how)
②様々なお客様との接点で、そのストーリーを伝える
CM、サイト、店頭、製品、イベントなど、一つの接点ではなく、多様な接点で包括的にストーリーを伝える。
一回の出会いではなく、複数の出会い。また出会った!そこからブランドとの繋がりを感じてもらう。
↓
環境に優しいというイメージ作り
「そのブランドの名前を聞いただけで、商品を見ただけで、なんか環境に優しいイメージを抱く。」
共感を生み出す
「環境への優しさに好感が持てる。自分もブランドのもつストーリーに参加したい。」
最終的に目指すのは、ストーリーに参加したいという思いをもたらすこと。
それは、環境貢献のため商品を買いたいと思ってもらうことであったり、リサイクル・回収活動に協力したいと思ったりしてもらうこと。
◎簡単ではないからこそ、挑戦したい。
短期的な利益は難しいと思ってます。しかし、少しでもビジネスと環境を結び付けて相乗効果を生み出したい。まだまだ未熟な大学生ですが、企業に入って、他の方の価値観やアイデアを吸収しながら、一人では生み出せない価値・ブランドを生み出していきたい。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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