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『未経験 エンジニア 転職』で検索する時に気を付けること

この記事では「未経験からエンジニア転職」を考えたことのあるすべての方へ、情報収集の仕方をお伝えしたいと思います。

結論、「情報」を過信し過ぎず、自分で答えを出す!

こんな経験ないでしょうか。

スタート!
①「エンジニアに転職したいけど難しそうだな~」
②よし!『未経験 インフラエンジニア 転職』で検索!
③『未経験からインフラエンジニアになるために必要な資格』みたいなサイトを見つける
④「CCNA」「Lpic」などが出てくる
⑤『CCNA 難易度』で検索、、、
⑥「全然できる気がしない、、、」
⑦「エンジニアって難しそう~」⇒ ①に戻る
終了!

費やした時間:30分~1時間
得たもの:「やっぱりエンジニアは難しそう」

ぶっちゃけあんぱんも同じような経験があります。

これの何がまずいかって、主に以下3つだと思います。
①検索の目的が曖昧なところ
⇒未経験から転職した人の体験談を調べたいのか、必要な資格の種類を調べたいのか、未経験を採用している会社を調べたいのか、、、など、リサーチの目的が曖昧なため、とりあえず入ってくる情報にめを通している状態。

②ネットの情報で結論づけているところ
⇒要は「やってもないのに無理だ」とあきらめているところです。確かに未経験からするとIT資格の難易度が高いのは間違いないですが、まだ勉強を始めたわけでもないのに無理だと結論づけるのは非常にもったいないし、自分の可能性を自分でつぶしています。

③振り出しに戻っているところ
⇒自分が行動した結果から得たものを使って、少なくともひとつは次のやることを見つけましょう。「やっぱりエンジニアは難しそう」と改めて思ったなら、「難しそうだけど何とか転職する方法を探す」とか「エンジニアの中でも簡単な部分を探す」とか、同じことの繰り返しにならないよう新しい行動に移すと良いです。

以上を踏まえ、未経験からエンジニア転職したい人におすすめのリサーチ方法をお伝えします。※今回は例としてインフラエンジニアを目指すとします。

①漠然と検索する前に目的(ゴール)を明確にする
ここで重要なのは、「次の行動(アクション)」までを目的にするということです。
具体的に言うと「資格について調べる」を目的にするのではなく、「資格について調べた結果、一番難易度の低い資格の参考書を買って読み始める」など行動に移せる目的を設定していきましょう。そうすることで、「ITパスポートは無意味?」のような答えのない情報に振り回されることは少なくなると思います。自分で決めた目的を優先しましょう。検索するのは「目的」や「答え」ではなくあくまで「目的達成に必要な情報」です。

②検索して興味が出てきた情報を自分で「検証」してみる
「机上の空論」「絵に描いたモチ」なんて言葉があるように、行動しなければ何も変わりません。どんな些細なことでもいいです。ここで重要なのは「自分でやってみる」体験をすること。その体験・経験を「増やす」ことです。余談ですが、エンジニアの実務では検証作業は必須です。検索して得た情報が正しいのか、自分の環境でも実現可能なのか、同じ結果が得られるか、などシステムやサービスの正確性や質を担保するためにありとあらゆるテストを実施します。なので普段から情報を鵜吞みにせず「自分でも検証してみる」というクセをつけておいて損はしないと思います。

③大きな視点を持つ
ぶっちゃけSNSをやっている人はそんなに多くありません。Twitterやブログでキラキラしているエンジニアなんて本当にごく一部です。あとはその辺を歩いてるいわゆる普通の人がほとんどです。何が言いたいかと言うと、誰かと比較して「自分には出来ないな、、、」などと考えるのは止めましょう。「総理大臣」とか「プロサッカー選手」とかになろうとしてるんじゃありません。「エンジニアに転職するだけ」です。出来ない理由があるとすれば「自分であきらめていつまでも行動しない」ただこれだけです。
日本のエンジニアは約130万人いるらしいです。(2022年の情報)
130万人もいるのに何故あなたに出来ないのでしょう。
必要なのは、このメンタルを持つだけです。

最初にあげたように、あまり生産性のないリサーチを繰り返してしまっている方は、ぜひこの記事を参考に情報収集のやり方を変えてみてください。そしてその結果をこっそり教えてください!あんぱんがめっちゃ褒めます!(笑)

では、またお会いしましょう!




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