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【創業融資体験談】日本政策金融公庫で創業計画書を見てもらった

こんにちは、名古屋で社労士事務所を開業準備中のもちづきです🌸

日本政策金融公庫のビジネスサポートセンターへ行って、融資審査前段階での創業計画書を見ていただき、アドバイスを受けてきました!

準備から面談後の感想までを投稿していきます。

この前に税理士へ相談をした記事も投稿していますので、
よろしければ是非こちらもご覧ください。



準備①:創業計画書・月別収支計画

日本政策金融公庫のHPで

・創業計画書
・月別収支計画

の書式をダウンロードして作成しました。

絶対にこの書式じゃなきゃダメ、ということではありません。
自分で別に計画書や収支計画を作成している方は、その形のまま提出でもOKということでした。

私は公式の書式でないとダメなのかと勘違いしたのですが、このExcelで作られている公式の書式は列や行の挿入ができないんです。
なので、この決められた範囲内で削って記載しないのかといけないと思い頭を悩ませたのですが、当日担当者の方に確認したところ、別書式で全然良いということでした。


準備②:名刺

名刺は異業種交流会で使用したものと同じものを持参しました。

担当者の方と挨拶のときに名刺交換をするので、まだ開業準備中でも

「開業準備中です」

という名刺を作成しておくことをおススメします。


当日の服装

当日は、無難にスーツで行きました。


イメージはこんな感じです

金融機関なので、やっぱりスーツが一番良いと思います。
カッチリとして気合いも入ります。


約束の1時間前に到着


個人的なことですが、私は約束の1時間前に近くに到着するようにしています。

理由は、

・急な電車やバスの遅延があり遅れることを防ぐため
・緊張するので落ち着く時間を確保するため
・夏は特にメイクも崩れるので、化粧室でメイク直しをする時間を作るため

の3点です。

まだまだ暑いので、到着して汗だく息切れの状態で訪問するのは第一印象も良くないと思い、涼む時間を考慮して出発しています。

ただ、名古屋駅のカフェ、平日の昼間なのにどこも混んでいる・・・!

さまよっている内に運よくスタバに入れましたが、

・スタバ
・コメダ珈琲
・星乃珈琲

全部混んでましたね。

到着したのが13時30分だったので、遅めのお昼休憩を取るビジネスマンとかち合ってしまったのかもしれないです。


受付

いざ緊張しながら入店しました。
実際に入店したのは、予定時間の10分前です。

受付の方に

「こんにちは、〇時に創業融資の件でお伺いする約束をしております、もちづきと申します。
ご担当の○○様をお願いできますでしょうか。」

と挨拶しました。

めちゃくちゃ緊張していたので、若干つっかえつっかえになってしまい反省しています。

ベンチで待つよう案内され、座って待ちました。
3分後くらいに担当者の方が現れたので、起立し、

「もちづきと申します。本日はよろしくお願いいたします。」

と礼をしました。

ここでも緊張しすぎて、すごい勢いでお辞儀をしてしまいました。

担当者の方にもよるそうなのですが、最初の挨拶である程度決めてしまうらしいので、最初が肝心だそうです。
面談が終わる頃に教えていただきました。

自分がどう思われたかはわかりません・・・
今回は挙動不審すぎて失敗してしまったのですが、
今後は何事も、最初の挨拶だけは落ち着いてできるよう、練習します。


個別ブースへ案内


名刺交換は個別ブースへ案内されてから行いました。

「どうぞお座りください。」

と言われてから着席しました。

担当の方からは、

「今日は審査じゃないです!!すごい緊張してますね!審査じゃないですからね!」

と何回も言われました。

それほど目に見えて緊張していたんだと思います。
最初から声もカラカラでした。

ここで改めで自己紹介をし、創業計画書と月別収支計画書を作成してきたので、審査前に見ていただき助言が欲しい旨を伝えました。


面談でのアドバイス

作成した創業計画書を上から順になぞって、質問に答えていく流れで面談が始まりました。

計画は概ね無理もなく、逆にやる気もない感じでも無いので良いのでは、と言われ、一安心しました。

ただ、創業時は特に

「売上の立て方、営業方法」

を重要視するので、そこがまだ弱いと指摘を受けました。

もっと周辺会社や競合企業のことを調べて、数字を沢山使って説明できるようにしたほうが良い、と言われました。

指摘通りだと思いましたので、売上の部分についてはもっと煮詰めて修正します。
詳細な資料や細かい売上についての記載は別紙というかたちで作成します。

面談自体は終始和やかな雰囲気でした。
詰められたり、怒られたり、ということは一切ありません。

私も最初こそ緊張していたのですが、会話が続くと緊張も取れてきました。
指摘いただいたこと、助言いただいたことはその場でメモを取りました。

担当の方が営業時代の営業方法を教えてくださったりして、とても勉強になりました。
こちらから気になる所や不安に思っていることも沢山話しましたが、嫌な顔せず回答いただけました。


生活費について

売上の立て方以外に特に聞かれたのが、生活費についてです。

例えば、

・結婚していて家族がいるのか
・どのくらい家に生活費を入れる予定なのか
・家族がいたとして、例えば開業してすぐは家族だけの生活費で生活することも可能なのか

という点は見るということでした。


感想

何回も言いますが、めちゃくちゃ緊張しました・・・

1時間前にスタバでラテを飲んでいるときから緊張していましたし、終わってから汗びっしょりでスーツのジャケットが濡れていました・・・

融資を受けて、返済しているすべての経営者は本当にすごいです。
何千万、何億の融資なんて、受けれるように準備するのも大変でしょうし、受けてからも返済するのももっと大変でしょうし・・
自分なら気絶しそうです。恐怖が勝ります。

でも、経験できて良かった!と本当に思いました。
同じというのもおこがましいですが、経営者の先輩方と少しだけ同じ経験ができて、自分の財産になりました。

融資の審査がどうなるかわかりませんが、計画書をもっとブラッシュアップして、やれることはやりきりたいと思います。


少しでも参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました😊😊


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