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【⑤連立方程式】数学をやり直す~中学校編~

この記事は、小学校の算数から数学をやり直してみようと一念発起したある40代女性の学習日記である。詳細は「はじめに」の記事に書いているが、数学を復習することで、筆者にどのような影響を与えるのか。その辺りも観察していきたい。

今日は、『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本』及び『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』での5つ目の単元である「PART5 連立方程式」の学習について振り返りたい。


写真の通り、この単元は連立方程式の解き方や文章題を取り扱っている。



 
画像の通り、2つ以上の方程式を組み合わせたものを連立方程式という。連立方程式を解く方法は、加減法と代入法がある。

両辺を足したり引いたりして、文字を消去していく加減法は中学生の時に習った記憶があるが、一方の式をもう一方の式に代入することによって、文字を消去して解く代入法は習った記憶がない……。しかし、問題を理解して解けるということは、私が覚えていないだけで中学生の時に習っているのかもしれない。そう感じた。
 
一方で連立方程式を使う文章題は、走った道のりと歩いた道のりがそれぞれ何mなのか求める問題は理解するまでに苦戦したが、正しい式を見ると、これで良いのだとも思う。計算が若干面倒だが、これも致し方ない。

対して、ノートとえんぴつはそれぞれいくつあるのか求める問題は好きで、ノリノリで解いていた。バチッとハマって、計算しやすいところが良い。
 
つらつらと書いているが、私は連立方程式の問題を解くのが好きなのだ。その理由は、問題を解く過程が特に爽快感があるからだ。最小公倍数の数を見つけて、数を揃えて文字を消去するという加減法の行為が、何となく『テトリス』のバーや『ぷよぷよ』のぷよを消す行為に似ている。
 
そんな連立方程式をこの年齢になって改めて好きだと再確認した。数Ⅱ・Bまでひと通り数学をやり直した後、もう一度進んで復習したい単元は何かと問われたら、私は迷わず連立方程式の単元を挙げるだろう。数学全部苦手だと思って今まで生きて来たけど、好きな単元もあった。そのことが、私はとても嬉しい。

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