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【①整数の計算】数学をやり直す~小学校編~

この記事は、小学校の算数から数学をやり直してみようと一念発起したある40代女性の学習日記である。詳細は「はじめに」の記事に書いているが、数学を復習することで、筆者にどのような影響を与えるのか。その辺りも観察していきたい。

今日は、『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本』及び『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる問題集』での最初の単元である「PART1 整数の計算」の学習について振り返りたい。


写真の通り、この単元は整数の四則計算と計算の順序を取り扱っている。
整数の四則計算で躓くことはないだろうと思われるかもしれないが、あった。

それは、「さくらんぼ計算」である。図は足し算の場合の例を挙げているが、数を計算しやすいまとまりに分けて足したり、引いたりする計算する方法だ。この方法は、私が小学1年生の頃にはなかった方法だ(では、どのような方法で教わっていたのかは、別途記事を書きたい)。


確かにこの方法は解りやすいが、解いていて一つ疑問に残ることがあった。その疑問とは、「1+1=2」や「2-1=1」というような単純な足し算や、引き算の場合、現在の教育現場ではどうやって教えているのだろうという素朴な疑問である。「さくらんぼ計算」はその単純な足し算や引き算をわかった上で数を分けるということが必要だからである。私が小学1年生の時分、どのように教えられていたのか覚えていないため、余計に気になる。

『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本』及び『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる問題集』では、その辺りをしっかり端折っているので、その辺りが残念である。読者の方で、その辺りが詳しい方がいらっしゃったら、是非ご教授いただきたい。

その他は、「計算の順序」で括弧つきではない「5+8÷4×3」のような計算式の場合の計算順序に自信を失くしていたため、良い復習になった。四則計算を行う際の筆算を使う方法は、意外と覚えていたのが純粋に嬉しかった。しかし、計算間違いがちょいちょい発生していたのが否めなかった。

基本にして、最大の奥義である「計算ミスを無くすこと」。この奥義習得は未だ成らず。精進あるのみだ。

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