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記録すること

私が未来のためにしていることは、「記録すること」である。
またの名を「日記」とも言う。「記録する」最初の動機は未来のためというより現在に重きを置いたものだったが、私は3年前からほぼ毎日ノートとペンのアナログで記録している。

記録しているものは、日々の体重の増減や昨日の出来事、それから今日のやることを記録している。私は朝に記録しているため、このようなメニューになっている。その方が、私の場合1日落ち着いて過ごせるからだ。それらを記録した後、続けて今日観たテレビや映画のコンテンツの感想を書いたりすることもあるが、まぁこんな感じで日々の記録を取っている。
日々の記録を取るのは、時に面倒にも感じる時もあるが、いざ始めてみると、書く行為がとても楽しくなってくる。

そんな日々の記録がなぜ現在だけではなく、未来にもつながるのか。
日々の記録は、自らの体調や心理状態を移す鏡である。それらを眺めているうちに、次はこうしよう、ああしようという手を考えて、実行できるようになる。また思いがけないところで、当時の世相を映し出すこともある。そうなると、ちょっとした歴史的資料になる。

私はその日々の記録を、まずは未来の自分自身に渡すために書いている。記録を確実に受け渡しできる相手だからだ。次はその記録を一部引用してSNSに投稿することもあるから、その投稿を見た人々。そして、最終的に次世代に渡せたらいいけど、私は独身だし、どうするかは現在考え中だ。

しかし、嬉しかったことも、悲しかったことも、辛かったことも、恥ずかしかったことも、そこにあるから誰かに見られるのはとても恥ずかしいから、記録したものを誰かに見られるのならば私の死後に触れて欲しいなと思う。

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