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【番外編①この道具はご存知ですか?】数学をやり直す~小学校編~

この記事は、小学校の算数から数学をやり直してみようと一念発起したある40代女性の学習日記である。詳細は「はじめに」の記事に書いているが、数学を復習することで、筆者にどのような影響を与えるのか。その辺りも観察していきたい。

今日は、早速番外編。現在の小学校1年生の時に足し算・引き算を教わる時、「さくらんぼ計算」を教わるそうだ(詳細は、「【①整数の計算】数学をやり直す~小学校編~」をご覧いただきたい)。だが、40代である私が小学校1年生の時にはなかった方法である。では、私がどのような方法で教わっていたかを記していくのが今回のテーマだ。

そこで、皆様にお伺いしたい。「『タイル』というものをご存じですか?」と。
写真の通りだと、正確には「さんすうのタイル」だ。当時、私が住んでいた地域ではこれを使って数の計算を教わっていた。


一は正方形のタイルが一個。五を表すタイルは一のタイルが五個分の大きさの長方形のタイル。十を表すタイルは五のタイルが2個、一のタイルが十個分の大きさの長方形のタイルだ(表の白色の部分に名前が思いっきり書かれているため、写真は裏側を写している)。


それらを駆使して、台に書かれてある十の位・一の位の位置にタイルを置いて、二桁の計算の考え方を学んだ。


タイルを使った計算方法を写真でお見せしたいところだが、何せ三十年以上前の話で使い方の詳細を忘れてしまったのだ。

『さんすうタイル』で検索してみると、現在でも商品はあるようだが、実際の教育現場で今でも使われている地域はあるのだろうか。もしあれば、現在どのような使われ方をされているのか是非お伺いしたい。

『数学をやり直す』ということは、当時使っていた道具や考え方にも出会う旅であると実感する。私はこれからどんな旅路を行くのだろう。楽しみで仕方がない。

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