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警戒する質問

それは「趣味は何ですか?」
なぜなら、マウントを取られそうな気がするから。

あと、秘密にしたい部分にまで土足で入り込まれそう・・わたしはそういう聞き方をする人が苦手。
1回でもそうされたら「要注意人物」として見ます。

なぜわざわざそうするのか?
聞いた側は軽いノリでなんでしょうが、聞かれた側(わたしの場合)はこう思います。
「そのうち人と思われなくなるのでは?」
程良い距離のはずが、一度に数歩も近づかれたら不快のセンサーが働きます。(これを人によっては被害妄想と思うのかも)

その後、根掘り葉掘り聞くのであればブロック決定です。

このような質問をされたら、無難な回答で対応します。
それでこれ以上隙を作らないようにする。
これも、自分の心を守る大事なスキルです。

必要以上に個人情報を与えたら、そのような相手に支配力をも与えてしまう。無意識に相手を敵役に引き立ててしまうのです。

でも、趣味を聞くことは会話が弾む理由になる。聞きたいなら「趣味」という名詞を使わず、かわりに「最近何にハマってるんですか?」

聞きたい内容は同じでも使う言葉を変える。わたしも会話する相手の趣味を聞きたいときは、こうしようと思います。

人間関係は本来互いに支え合うもの。
それを、上下で一方的に判断しては傷つける。
この支配欲が強い人は残念ながらとても多いでしょう。

そう思うと、やはり一瞬の感覚を汲み取ることは重要です。
この感覚に対して「他に良いところがある」と、思考で納得させる必要はないように思えます。

初対面やまだ関係が浅い相手の発言をまっすぐ受け止めるのは危険。
できれば警戒心はない方が良いけど、警戒するからこそ守れるものがあるなら、今後も警戒し続けます。

そしてわたし自身も、日頃の話し方に気をつけたいです。(この先もずっと)


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