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まね

「まね」することは、何かを始める上で大切なとこ。

仕事の仕方もまねすることで、独学よりも早く技術が磨かれるかもしれないし
人間性としても、こういう人になりたいって理想像がいるのであれば、その人の前をするのが一番の近道かもしれない

ただ、この「まね」には落とし穴があると思う

技術的なことばかり「まね」していると、時代や状況によってはもう古い技術になってしまっている可能性がある

例えば、縄文人が狩りをするときに、木の槍で獲物を仕留めることに成功したとする
そしたら、その技術をまだ今の時代でも使うのかと言えばそんなことはありえない。

この例えは少し極端かもしれないが、意外とこれと同じことをしてしまっている人はいるんじゃないかなと感じる。

じゃあ、何を「まね」すればいいか
それは、技術という具体的なものだけではなく、考え方という抽象的なものだと思う。

考え方は時代の流れが変わろうともある程度は普遍的に使える
それこそ時代の流れに合わせなければ、ただの時代遅れの技術や人間になってしまうという考え方は何千年前から今の時代でも同じではないかな。

だから「まね」は大切だけど、「何を」まねするかがもっと重要。


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