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鬱の記録④

こんにちは。せむです。
「鬱の記録」では鬱でメンタルダウンしていく過程、「鬱の記録②」では、休職してからの症状と原因分析、「鬱の記録③」では心境の変化について書きました。

本noteでは、休職からの社会復帰について失敗したことや最近の生活について書きます。


復職半年前~復職

体調に波はあれど、ベッドで寝たきりの生活は減ってきた。
体調が悪い日は無理せず、ベッドで横になる。
体調が悪くない日は散歩などして少しずつ体力をつける取り組みをした。
お風呂に入るのは2日に1回程度ではあったが、無理のない生活を続けた。

休職期間満了日に退職するのか復職するのかの判断が必要であったため、体と主治医に相談しながら復職することに決めた。
生活リズムも朝型になり、食事や睡眠も問題なくとれていたことから、主治医からも復職して問題ないだろうという判断がでた。

こうして復職することとなった。

復職~退職

主治医の判断もあって復職したものの、上手くいかなかった。
体が働くことを拒絶していた。
具体的には自身の立ち回りに問題があったとはいえ、やはり職場に対する怒りが収まらなかったことに起因する。
監査手続は問題なくできたものの怒りが収まらず、精神的な安定性を欠いた。
その結果、働くことができる日と働けない日がでてきた。

復職前に就労移行支援事業所の利用も検討したが、説明会や体験会の見学をした上で自分のニーズに合わないと判断したため、利用をしないという判断を下した。私の見解だが、就労移行支援事業所はビジネスマナーであったりと障害を理由に社会人経験のない人達がメインターゲットの講座が主であると感じ自分には合わないことから利用しないと判断した。長い休職期間を踏まえると、ウォーミングアップとして人と接したりという意味で一義的な意味はあるかと思う。

こうして働くことができない日が2週間以上続いたため、勤労できる状態にないことを理由に就業規則に基づき退職が決定した。

退職後~数カ月

退職して1か月程度は同期や独立した先輩たちに大いに労ってもらった。

現実的な話として、病気を理由に退職していることから収入源が絶たれた。
しばらくは資金繰りに奔走した。
今すぐに働ける状態ではないため、ハローワークの失業手当は申請要件を満たせず、利用できなかった。
このため、2024年5月時点でも申請中だが、障害年金を申請している。
詳細な金額は伏せるが、認可されれば毎月一定金額が振り込まれる。
現在は障害年金を充てにして貯金を切り崩しながら生活している。

2024年5月時点で退職して3カ月程度、休職してから1年9カ月程度が経過した。最近になって毎日お風呂に入れるようになり、体調が悪い日の頻度が減りつつある。
ベッドから起き上がり、暇を持て余しているため、筋トレをしたりyoutubeを長時間見て時間を潰す生活を送っている。

一時期は体が拒絶反応を出していた監査や会計に関する話題についてもSNSで見られるようになってきた。
今後はまた監査や会計の世界で働くかはわからないが、情報は逐一仕入れていこうと思う。

実際に鬱の原因となった環境については組織の問題であり、関わったMなどへの恨みの感情は一周して今はない。

人生いろいろありますねー。

おわりに

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今回は社会復帰に社会復帰に失敗した点とその後について書いてみました。

結局、何が良い習慣なのか分かり兼ねているものの、結果として体調は回復してきているように思います。

社会復帰は焦らず、体調の回復を優先していきます。
鬱がそもそも治るのかは分かりませんが、一義的にはしっかりと治すことを目指してぼちぼち生きていきます。

最後に全文公開していることから実質無料であるものの、ハーゲンダッツ代として500円課金してもいいよ!という心優しい方がいらっしゃれば課金のほどよろしくお願いいたします。
お風呂上りにおいしくいただきます。

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