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ワシントン大学留学体験記8(アメリカでのアルバイト・前編)

アメリカの大学の食堂で2ヶ月間バイトした時の話

ここからは、タイトルの通りだが、私が食堂で2か月間バイトをした時のお話をしようと思う。

税金も含まれるが、2か月間働いて、合計1000ドルぐらい稼いだ。(旅行、お土産、その他生活費などで全て使ってしまった)
シアトルの最低時給を頂いていたが、1時間、税金込みで2500円ぐらいだった。(めっちゃ高い!)

このシリーズを通して、なぜバイトを始めようとしたか、どうやってバイトを探したか、そしてバイトで得た経験をお話できればと思う。

食堂の中のサンドイッチ売ってる場所
食堂の椅子とテーブル
ハンバーガーとか売ってる場所

なぜバイトを始めたか?

お金を稼ぎたかったのと、アメリカでのアルバイトを通して仕事の環境をみたり、バイト先で交友関係を広げたりしたいと思ったからである。留学しているのに、アルバイトをするなんて!と思う方もいらっしゃるかもしれない。しかし、結論を申し上げると「短期間、少しずつ働く分には良い」と私は思う。もちろん、働きすぎて学業に専念できなければ本末転倒だ。しかし、バイト先でお金を頂きながら、他のアルバイトや大人と働く経験を得られるのは貴重な経験となったと身をもって言えるからである。バイトをやってみて、どう感じたか、どんな経験ができたかについては後編で詳細に記述する。

どうやってバイトを探したか?

最初は、ウェブサイトで大学内のアルバイトを探していた。なぜなら、私はJ1ビザで渡米したのだが、学外でアルバイトをするには特別な許可がいるか、不可能に近かった。そのため、ワシントン大学のホームページや関連サイトを見て、学内でアルバイトができないか模索していた。
ここで気づいたことが2点ある。

①Advanced English speaking/listeing 能力が求められる事務系の仕事は、ネイティブが応募すると到底太刀打ちできないので、応募しても採用されない。

②食堂など力仕事に応募できたとしても、応募者数が多ければ採用されない。

つまり、英語力やその時の運によって、アルバイト出来るか決まる、ということだ。

私の場合、事務系のアルバイトが出来るほど、英語に自信は無かったので、食堂や学内にあるピザ屋の求人に応募した。
しかし、寝てどまてど、まったく音沙汰がない。
そして実際半年ほど待ったが、無職のまま春学期を迎えようとしていた

〇ここから、友人のお陰と自身の行動力が発揮されたエピソードを話したい。

段々と留学資金を使いこんできて焦った私は、待っても応募できないなら自分から仕事を取りにいけばいいんじゃないか、と思うようになる。

実際、そうやってバイトを得た他の日本人留学生もいたらしい。

じゃあ、自分もやってみよう!と。

まず、すでに大学の食堂で働いていた友人に情報収集をした。

そして
アウトリーチ(採用担当)のマネージャーに直談判する
という方法を取ることにした。

後編に続く


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