わを

一般成人オタク。 文章に飢えている方のために、置いておきます、私の脳内

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一般成人オタク。 文章に飢えている方のために、置いておきます、私の脳内

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神奈川県にいます、日本酒が好きです。

 さて、noteというものを初めて投稿し、本日で三日目になる。  二つ前の投稿で、わたしは日本語が好きだ。と言った。そして、二つ目の投稿はその日本語の美しさ、私が感じている世界、大脳そのままを提供したかたちだ。ご興味があれば、読んでみていただきたい。  そして記念すべき(?)三本目。不思議なことに、書くことに悩む、ということがあまりない。なんなら毎日一本何かしら投稿しようかな、と思っているほど楽しいのだ。  脱線した。今回は、だいぶ遅くなったが、私の話をしようと思う。自己紹介

    • なんてことのないこと。

       noteにする必要もない。短い話だから。  私は人に何かをすることが好きだ。プレゼントを渡すとか、頼まれ事を積極的に引き受けるとか、喜ばれそうなことはとにかくやりたくなるタイプだろう。プレゼントだって金に糸目はつけまいと、借金さえしたことがある。バカバカしいと思われるかもしれないが、その当時の私にとってはそれが何より最良の選択肢だったわけだ。  その理由は様々で、人の輪の中に居続けたいからとか、相手に喜ばれれば関係を保っていていいはずだという打算とか、誰彼より人に尽くして

      • 「ラストマイル」観た。

         先に記しておくが、ファンの方にとって快いことを書くつもりは無い。だからタグも付けない。ご了承ください。  さて、友人の誘いを受けて、映画「ラストマイル」を視聴してきた。視聴した日自体はほとんど1か月前になるが、上手く言語化できなかったものがようやく整ってきたので記してみようと思う。映画の内容に直接的に触れることもあるので、未視聴の方やネタバレを少しでも避けたい方はこの後の内容は読まない方がいいだろう。  それとは話がズレるが、私は「アンナチュラル」ならびに「MIU404」

        • 似てる他人。

           友人がいる。それもかなり、親友と呼んでいい友人がいる。ただ、波長が合うとかではない。むしろかなり両極端というか、似ていない部分の方が多いのだろうけれど、間合いの取り方が心地いい親友が一人いる。  朱に交われば赤くなるとか、類は友を呼ぶとか、人はやたら似ている人を探してコミュニティを形成する傾向にあるらしい。私も心当たりがない訳では無い。自分が消極的なので積極的すぎる人は得意では無いし、オタク気質なので無趣味な人には寄り付かないし、メイクに興味が無いので、煌びやかに飾ってい

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        神奈川県にいます、日本酒が好きです。

          書くほどのことではない。

           ひとたび筆を取ると、不思議なことに書きたいことばかりが溢れてくる。  ところで、私はアロマンティック・アセクシャルという分類らしい。という話を幾分前に書いた。そして、それ自体は別にどうでもいいという話もした。これでも20年人間をやっていれば、ある程度自分のことは分かるつもりだ。無性に恋人が欲しくなる時期があるが、それは恋人が欲しいのではなく話し相手が欲しいのだということ、そこに恋人という言葉を当て嵌めたがるのは、これまでの社会を見た結果誤学習を起こしているためだということな

          書くほどのことではない。

          しごと。

           noteを書くのは随分久しぶりになる。モチベーションにかかわらず投稿していたものを止めてしまう時というのは、得てして疲労が蓄積している時だろう。  数ヶ月前から自分にもできそうな仕事を探していて、ようやく今月それにありつくことができた。詳しいことは書いてはいけないだろうから割愛するが、早くとも20時以降、遅くとも翌7時頃には終わる夜勤だ。夜勤仕事には体力が必要とされるイメージも強く、私で本当にできるのだろうかと不安も大きかったが、今のところ何とかなっている。ぼーっとできる

          しごと。

          引きこもりの食欲。

           詳しいことは省くが、ここ一ヶ月ほど引きこもり生活を敢行している。  容赦のない日差しが産み出す熱気に耐えられるほど私は頑丈ではなくて、少しでも外に出ようものなら2日は寝込む生活をしていたのは7月の前半。そうした無理が祟って、ついに本腰入れた引きこもりへと変貌を遂げたのが先月。ようやく体調が落ち着いてきて、生活は建て直せそうだ。  さて、引きこもりも飯は食う。世の引きこもりの平均値は知らないが、私の場合は一日一食(またはそれ以下)程度の頻度で、平均的には茶碗一杯のご飯と、

          引きこもりの食欲。

          生活をいとなむ。

           このnoteはタイトルを付けないで書き始めている。といっても、タイトルから読まれる方がほとんどだろうから、なんのこっちゃという話だが。  私はたいてい、というか投稿したnoteは全てタイトルから書き始めている。それは律儀だとかそういう話ではなく、そうしないと話がどんどん逸れてしまうからだ。書きたいテーマがある訳ではなく、思考をそのまま文字に起こしているだけだから、基本はとっちらかっている。脳内多動と言うのかもしれないけれど、私の頭の中では常に何かしらの音楽が流れていて、好

          生活をいとなむ。

          息が詰まる。

           双極性障害と言った。診断もされている。だが、どこか自分の甘えなのでは、誘導なのではと言った考えが抜けない。 「大丈夫だよ、頑張ったね」  と言われる機会が、私は多かった。少なくとも人に恵まれていた。家族は、理解こそ示さないものの干渉もそこまでしてこない。職場の方は必ずと言っていいほど優しいし、友人は寛容な人ばかりだ。私はそれに対して何も返せない。耳障りのいいことを言って温厚にしていることはできるけど、そんなのは可もなく不可もないことで、なにか得になるような、少なくともしても

          息が詰まる。

          夜の散歩とあすけんお姉さん。

           一日一万歩生活を始めてみた。    というのも、色々と健康について調べる中で知ったのだが、私はどうも平均より2キロほど重量があるらしい。とはいえ、人よりも少食な方である。つまりこの2キロの心当たりは、運動不足しかない。  この異常に暑い夏、ただでさえ体力がないのに、五右衛門でも沸騰しそうなコンクリートの上を何時間も歩くとか、走るとかは、正直運動不足のぽっちゃりからすると勘弁願いたい話だ。そこで私は、ふたつのアプローチを考えた。  まずは、一日一万歩を目安に歩くこと。これは室

          夜の散歩とあすけんお姉さん。

          書くこと、書きたいこと、書けないこと。

           140字程度の下書きがだんだん溜まってきた。書きたいこと、言いたいこと、日頃思うことは色々あるものの、今は疲れているのか、それら一つ一つを丁寧にまとめられない。多分今日は18時間くらい寝て過ごしたと思う。熱中症が災いして、外に出る体力が削られてしまった。一日一万歩歩こうと思っていたのに、全然。  書くこと、書きたいことは全く違うと思っている。例えば、レポート。これは書くことで、書けるけど、必ずしも書きたいことばかりでは無い。興味の範囲を超えていても、単位のために書かなければ

          書くこと、書きたいこと、書けないこと。

          夏バテ。

           自分でいうのも恥ずかしい話だが、体力がない方だ。  中学生の頃、ハイキューに憧れてバレーボール部に入ったはいいものの、朝練にはほとんど遅れていたし(朝が苦手だった)、放課後いっぱい練習するとなると必ずバテていたし、外周でいくら走ったって持久力は常にドベだった。それでも、それなりに運動ができたので1年続いたのだと思う。2年目の途中で本当に朝練が嫌になってやめた。やめて良かったと思っている。  これは何も、私が病気だからという一点のみではなく、普通に体力がつかない体をしている

          夏バテ。

          酒を飲む。タバコを吸う。20代は浪費している。

           peelというタバコがある。フレーバータバコで、これがなかなか美味しい。ギリシャヨーグルトの味を私はよく吸うが、マンゴーのカプセルがついているので、甘みが強いのが特徴だ。  タバコは、友人の付き合いで吸い始めた。酒は、個人的に好きなので飲んでいる。今も、咥えながら書き始めたところだ。鼻に煙が入って痛い。  初めてのタバコはアメスピの、深緑のものだった。ミント系のやつか、なんだか忘れたけど、小説を書く時の主人公に吸わせたタバコがそれだったので、なんとなくそれを選んだ。思った

          酒を飲む。タバコを吸う。20代は浪費している。

          【読了】モフモフはなぜ可愛いのか

           文系の大学に通っていたはずなのだが、しばらくちゃんとした文章を書いていなかったから、出典の書き方を調べ直す羽目になっている。  そもそも、今日はお酒の感想文を書くつもりで、昨日買った雪椿を冷蔵庫に入れて一人ウキウキしていたのだ。それでも、読み終えた本がかなり面白かったので、これはもう仕方の無いことだと思う。 小林朋道「モフモフはなぜ可愛いのか 動物行動学でヒトを解き明かす」新潮社 2024年  こんな感じで合ってたかな。間違っていても、それはそれなりに許して欲しい。これ

          【読了】モフモフはなぜ可愛いのか

          選択の能動性をどこまで信用できるか。

           なんとまぁ、後ろ向きなタイトルだろうと自分でも思う。コンテストと名のつくものに出すような記事ではないかもしれない。それでも、私という人間は、こんな幸せそうなテーマを見ると、ひねくれずにはいられないのである。 #自分で選んでよかったこと  が、しかし。お金ないので、少しでも生活の足しは欲しい。だから、私は私なりに、それなりに真面目に、これまでの20年の選択を振り返ろうと思う。  話は少しズレるが、人間が能動的に行う最初の「選択」とは、一体なんだろうか?  生まれることは

          選択の能動性をどこまで信用できるか。

          福岡には二人で行った。思い出の写真には風景と食べ物ばかりが残されている。

           note。独り言をボソボソと投げるのも楽しいのだが、動かしてみたからにはコンテストのようなもの(というか、コンテストなのだろうか)に参加するのもいいじゃない。と思い立ち、本日二度目の筆をとる。ただ、そんなに大真面目に賞を狙うつもりは無い。「忘れられない旅」というテーマに私が惹かれただけだ。思いついて綴るだけにしては長くなるが、お暇な方はお付き合い願いたい。  #忘れられない旅  私の人生は、おおよそ旅人と言って差し支えないだろう。あるいは浮浪人か、世捨て人か、何でも構わ

          福岡には二人で行った。思い出の写真には風景と食べ物ばかりが残されている。