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生まれた街

実家から、私が生まれた街は近い。
距離にして3キロぐらい離れた街。


その街には、現在の実家に引っ越すまで
6年住んでいた。
ちょうど小1の2学期くらいまで。


ふとGWで帰省した日の夕方、
その街を今この年齢になってから
再び歩きたくて、家内を連れて散歩した。


子供たちはジジババの家で
ゲームしたり、YouTube観たいから
行かないとのことだった。



子どもの頃、育った街


車ではたまに通っていたけれど、
街の中をじっくりと歩くのは久しぶりだった。

30年ぶり??


家内はいきなり連れて来られて、
つまらなかったかもしれない。


私は幼い時のことが、
グルグルと頭の中で思い出されて
やや興奮していた。笑


昔あった本屋や銀行、おもちゃ屋、
スーパーなどはなくなり、
新しい戸建てやマンションに変わっていた。


そして街も年月とともに
高齢化し、昔のような活気もなく
どこか寂しい印象だった。

夕方に行ったせいもあるかもだけど。




子どもの頃に住んでいたマンションにも
足を伸ばす。

何となく場所は覚えているものの、
迷い迷いたどり着いた。

坂道で転んだこと、
夕方になるとマンションの階段が暗くて
家が3階だったから、
下から大声で親を呼んで
迎えに来てもらっていたこと。

よく女の子と、おママゴトもしていた。


小学校で、引っ越しの前に
教室で泣きながら親友と
殴り合いのケンカをしたことなど...


街を歩いていると、
子どもの頃のことが
最近のことのように
ポンポンと思い出す。


とてもノスタルジックな気分を
堪能することができた。


GWが終わり、
2日働いてもうヘロヘロ。。

思い出に浸りたい、
そんな気分になっている夜である。

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