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はるうらら
2024年3月26日 23:02
先日、noteにも書いたが辻村深月の「傲慢と善良」を読んで作者の虜になってしまい、続けて話題の本である「かがみの孤城」を読んだ。あえてネタバレはしない。読んだ人はわかると思うけど、作者の作品はとにかく人物の心情描写が繊細で深く、そして研ぎ澄まされている。文章もクセがなく、心にスッと入ってきていつの間にか引き込まれて読み終えることができなくなるほど心を深く抉ってくる。