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男性が1年間育休取って人生観変わった話②

こんにちは!エルザスです。

今日は前回に引き続き、「育休を長く取ることのメリット3選」を紹介していきます!

前回の記事はこちら。


というわけで早速ですが、育休を長く取るメリットの2つめはこちらです!

2.日々成長していく子供の変化を間近に見られる

子供はまさに日進月歩の勢いで育ってゆく


これは言わずもがなではありますね。ただ、実際に子育てを始めてみるとわかりますが、子供の変化のスピードは想像以上です。以下、私がプレパパのバイブルと呼んでいる『新しいパパの教科書』(NPO法人ファザーリング・ジャパン著、学研プラス発行)から引用します。

"赤ちゃんは日々変化し、成長します。寝返り、おすわり、はいはい、たっちと「人生初」の記念日が続きます。我が子が初めて寝返りをした瞬間は本当に感動的!親になった喜びを実感する瞬間でもあります。赤ちゃんと一緒に暮らす日々は、まさに毎日がスペシャルデー、毎日がシャッターチャンスです。"

その通りなんです!育休中に子供と過ごす日々は、毎日がスペシャルで24時間すべてがシャッターチャンスでした!

実際、私は約1年の育休生活の中で、子供の「初めて」にたくさん立ち会うことができました。ちょっと列挙してみますね。

  • 親の顔を見てニコッと笑う

  • 寝返りをする

  • 喃語(あーとかうーとか言う、言葉の最初の段階)を発する

  • ひとりでおすわりする

  • ずり這いする(はいはいの最初の段階。うちの子はまず後ろに進みました笑)

  • つかまり立ちする

  • パチパチパチと拍手する

  • はっきり言葉を発する(うちの子の第一声は「ねんね!」でした)

  • たっちする(今は直立していられる時間がだんだん長くなってきています)

こうして書きながら思い返してみても、どれも本当に素晴らしい瞬間でした。今でもうっとりと幸せな気分になっちゃいます……

ただし、スペシャルなのは寝返りやたっちといった象徴的(?)なイベントだけではありません。赤ちゃんの表情ひとつをとっても、何の意思も感じられないぽや〜っとした顔から、次の瞬間には急に何か哲学的な思索を巡らせているような真剣な顔つきになったりもします。そういう変化はどれだけ見ていても飽きません。肝心なのは、それを飽きるほど見ていられる時間を確保することです。

先に列挙した「初めて」イベントにしても、そのほとんどは昼間に見られたものでした。赤ちゃんにとって規則正しい生活リズムはとても重要です。ものの本には「朝6〜7時にカーテンを開けて起こし、夜は20時頃までに寝る前ルーチン(沐浴やおやすみ前の授乳など)を終えて寝かせること」と書いてあります。つまり、赤ちゃんの活動時間は7時から20時までの13時間ほどです。フルタイムで働いている人、特に時間をかけて通勤している人にとっては、そもそも赤ちゃんの活動時間に一緒に居ること自体がけっこう難しいのです。
でも、赤ちゃんの変化は待ってはくれません。皆さんが会社で大して重要でもない作業に忙殺されている間に、お子さんが初めての笑顔を見せていたら……

赤ちゃんの変化の瞬間は、もう二度とは来ないとてもとても貴重なものです。どうかその場に立ち会える可能性を少しでも高められるよう、長い期間の育休を取ってください。

おまけ

本題は以上なんですが、今回はおまけでオススメのアプリを紹介します。

みてね というアプリです。日々撮った赤ちゃんの写真や動画をここへどんどんアップしておけば、月ごとにベストショットをアルバムにまとめてくれます。また、ファイルを親戚などに簡単に共有することもできます。

そして、ある程度データが溜まったら「◯か月前の今日」の写真や動画をレコメンドしてくれます。これが実にたまらないんです!「うわ〜3か月前ってまだこれしか目が開いてなかったんだっけ?」とか「あ〜この時はまだ歯が生えてなかったんだね」とか、赤ちゃんの成長を実感するきっかけになります。

毎日必死で赤ちゃんのお世話をしているだけで月日はあっという間に流れ、赤ちゃんもあっという間に大きくなってしまいます。それに、赤ちゃんには毎日見ていると気づかないくらい緩やかに変化していく部分もあります(歯が生えてくるのもそうですね)。
このアプリを使えば、貴重な赤ちゃん時代の様々な瞬間をしっかり記憶に焼き付けることができるはずです。お試しあれ!

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