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【予防医学】子供のための簡単な運動

あけましておめでとうございます。新年から地元の公園を散歩すると、親子でサッカーやなにならカラダを鍛えている子供がいました。

親は子供に対して
【何でこれができひんねん】【こんなんかんたんやろが】【これできなうまくなれへん】【なんであと一歩足がとどかんねん】

等を子供に浴びせていました。子供もはというとべそ書いていました。

はっきり言いましょう。親のあなたの指導が悪いでしょう。できないのは身体ができていないから。当然です。


子供でもできるようなことを反復させて、自発的に練習するように指導していかないといけません。そして楽しくなきゃつづきません。

リハビリでもそうですが、受動的ではなく能動的に動けるようにしていくことが大切です。

今回は、子供のからだつくりに必要な運動について簡単に説明します。
子供は基本楽しくなきゃやりません。
親が、がみがみ言ってもむだです。

では早速始めていきましょう。

まずは楽しい事を基本に伝える。

子供の運動は楽しいものでなければなりません。「運動」というとなんか堅苦しい感じがしますので「運動遊び」と考える必要があります。
そうすれば子供もあそびは大好きですのでやってくれるでしょう。

子供向けの簡単な運動遊びですので複数を組み合わせてやってみるのいいかもしれません。今、サッカー野球、その他のスポーツのウォーミングアップにも活用してもいいかもしれませんので試してみてください。

※また筋肉と心肺機能を動かすために、軽いウォーミングアップはした方がいいかと思います。

ランニング

走ることは一番シンプルな運動です。私の娘も無限に走り続けています。底なしの体力ですね。こどもは・・・・
持久力とパワーとスピードの強化に最適です。

子供たちは家の中でも、屋外でもいろんなところで走り回ることができますますし、その中でも、鬼ごっこやリレーなど遊びをとり入れたりすることがとても大好きです。

また、ランニングといってもただ走るだけではなく、スキップやかに走り
足を高く上げたりと工夫することで、様々な足の筋力の強化につながっていきます。

膝を高く上げるハイニーとかかとを臀部につけるバットキックなどを入れ替えたりして筋肉や脳の両方に働きかけたりすることで子供の筋肉の協調性向上を改善していきます。

ジャンプ

ジャンプも子供たちが大好きな動作です。ジャンプすることで、下肢の筋力、心機能循環器の向上、持久力、骨の強化につながります。

子供たち楽しくなるようなジャンプの種類について。

  • 十字足:まっすぐ上にジャンプしてから、片方の足をもう一方の足の前で交差させます。次のジャンプで、足を切り替えて続行します。

  • ジャンピング ジャック: ジャンプしながら腕と脚をヒトデのように横に伸ばします。2 回目のジャンプでは、腕を横に戻し、脚を着地の中央に戻します。

  • 片足ホップ:片膝を上げて立っている脚でジャンプします。(これも大きなバランスの課題です。)

  • タック ジャンプ:ジャンプしながら膝を曲げ、かかとを高く上げます。

ジャンプだけでなく縄跳びは上肢と下肢の運動の協調性をこちらも促してくれますので、おすすめです。消費カロリーも多いので大人はダイエットにお勧めです。
縄跳びも最近はいろんな種類がありますよ。

エクササイズゲーム

始めにも言いましたが、運動ではなく運動遊びにして楽しくすることで子供たちは遊びながら、カラダ作ることができます。その環境を作っていくには
私たち親が環境づくりをしていく必要があります。

  • コーナー:子供たちを分けて、それぞれにホーム コーナーを設けます。次に、円を描くように走り回らせます。あなたの合図で、いくつかの簡単なエクササイズをします(たとえば、5回のジャンピングジャックまたは1回の30秒プランク)などしていきます。ゲーム感覚でやっていくため運動については子供たちと相談して運動の種類を決めてもいいかもしれません。


  • ゴーバックパワー:「ゴー」では、子供たちは指定されたレーンを前に走ります。次に、逆の動きをするために「バック」とよびかけします。もう一つ運動を取り入れるために「パワー」といいます。ちなみに掛け声は何でもOKです。パワーの掛け声でジャンプしたり、ハイニーしたりここも子供たちで決めさせます。


  • スクワット リレー:子供たちを部屋の反対側に並べて向かい合わせにします。「go」では、すべての子供が中央に向かって走り、真ん中で集まります。彼らはスクワットを3回おこなって、お互い両手でハイタッチをします.
    その後、スタート地点に戻って交代する戻って繰り返します。仲間と同じことやっているチームワークと競争心なども生まれます。もちろん足腰の強化なども生まれます。

こんな感じで遊びながら、ゲーム感覚で運動するのもいいと思います。

子供だけでなく、高齢者の体操教室などでも、スポーツクラブ時代に私は高齢者の方ともちろん強度など落として走らず、自分のペースで遊びを取り入れながら運動をすすめていました。

子供もそのようにすると自然とからだを動かしますしいい。体の筋力などの強化には効果的です。

ボールゲーム


屋内または屋外でボールゲームをすることは、子供にとっていい運動になります。いくつかの利点には、有酸素運動、バランス、コーディネーションの練習が含まれます。子供は基本ボールが好きです。

多くのスペースを必要としない屋内球技の例としては、次のようなものがあります。

  • 洗濯かごにボールを投げ入れる

  • 家庭用品で的を狙ってボールを打つ

  • プラスチック製ボールでキャッチボール

  • 壁に向かってボールを投げたり、転がしたり、蹴ったりする

他のアイデアには、ドリブル、パス、転がすことが含まれます。

保護者は、子供が中にボールを入れて遊べる安全な場所 を常に見つける必要があります。

屋内で遊ぶときは、柔らかいボールを使用して、ゲームを安全かつ怪我のないようにするのが理想的です。

小さいボールは踏んでしまって捻挫などする恐れがありますので注意が必要です。

またバランスボールなど大きいボールの上にのったりして大けがする場合がありますので、もし可能であれば、バランスボールではなく、子供には転がる方法が一方向のピーナッツ型のボール(図のような)がおすすめです。

まとめ


ほかにもいろいろありますが基本的な運動をいかに遊びに近い状態に近づけていくがが大切です。

冒頭でも言いましたが、サッカーしている親子が何でこんなのできひんねん!!と騒いでもいみはありません。

それはあなたの指導や環境が悪いからです。


またできないのを分析し、子供の能力に何が足りないかをチェックして、遊び感覚でその能力を向上、改善していく必要があります。

だから、子供だけが学ぶのではなく、以前から言っているように親のあなたも学ぶ必要があるってことを考えてください。私もまだまだですが、知識を付けて、指導する。指導するにも、強制ではなく子供に対しては遊び感覚を持ちながら接していきましょう。

また子供のための運動などについて投稿していきます。

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