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【更年期】謎のヒザ痛

1カ月ほど前、職場で椅子から立ち上がったら
左ヒザに激痛が走った。(膝小僧の中が、バリっと少し剝がれたような感覚)

何とかやり過ごして帰宅したが、夜中痛くて眠れない。
横になったままだと辛すぎて、立ち上がって、ひとり壁ドン状態。
すると、不思議なことに痛みが和らぐのだ。
トイレまで歩くのも大丈夫。

しかし、横になると耐え難い痛みが来る。
経験したことない痛みに泣けてくる。
立ち上がって壁ドン➡楽になる➡横になる➡痛いを繰り返す。

一晩中、ひとり壁ドンしとけってか?
え、何かの呪いちゃうよね・・コレ。
真剣に思った。
何の痛み?
心当たりがないので、ものすごく不安になる。


幸い、翌日休みだったので近所の整形外科へ。
レントゲンは異常なし。
触診の結果。

先生「ジャンパー膝やね。①のあたりに炎症起きとるんやな。
あと両膝とも少し水溜まっとるわ」

ジャンパー膝?何それ?


①ジャンパー膝の正式病名、長っ!




先生「ランニングとかバスケットしとる人が、よくなるやつやな。
何かスポーツしとんの?」

「いえ、何も・・。むしろ運動不足です」

聞きたくないけど、一応聞いてみる。

「あの・・加齢によるヒザ軟骨すり減っての痛みとかではないんですか?」

「軟骨?レントゲン見るかぎり大丈夫やで。今んとこ」

「え、減ってないんですか?ほんとに?痛くて一晩中寝れんかったんですけど、ほんとに軟骨が原因じゃないんですか?」

先生 (しつこいなあ。大丈夫言うてるやん!) 心の声が顔に出てる。
「だいじょぶ、だいじょぶ、湿布出しとくし貼ってな。来週また診せて~」


ユルい…。
ユル過ぎんか、コレ。
と思ったが、言われるままに湿布をもらって帰る。
両膝、少し水溜まってる言うてたけどそのままでエエの?
聞けずじまいだった。
痛み止めの注射とか、薬とか
軟骨擦り減ってしまったケアとか
あると思い込んでいただけに、なんだか拍子抜け。

もらった湿布を貼って寝たが、なぜか貼ったところの痛みが増している。
やはり眠れない。
ひとり壁ドンの夜が続く。


本当にジャンパー膝なのか?
再診してもらい「湿布すると、更に痛くて眠れない」と
先生に訴えたら
「それは湿布薬が痛みに浸透してる証拠。もっと重症なら
心地よいはずやから、軽症ってことよ」
とシレッと言われた。

う~ん。
納得できるような出来ないような。
とりあえず湿布貼るのはやめた。
この痛みの元凶はいったい何なのか?


ググってみると、更年期の後半に現れる関節痛のひとつに、
立ったり歩く事で痛みが緩和する
というのがあった。

もしかして・・コレやん(涙)

もう更年期の出口辺りにいると思っていたので、気分が落ちた。

一般的には、閉経を挟んだ前後10年間が更年期で
いろんな不調が出ると言われてるが、
私は幸いホットフラッシュや大汗などは
ほとんどなかった。

49歳くらいから不調はあったが、本などで予習してたことばかりだったし
10年経たずに出口に来たんやなあと思っていた。

50歳~53歳くらいまでは、数か月生理が続いたり、
重めの眩暈や不眠、痒み、手の関節痛などがあったから
婦人科で薬をもらったりしたが、それも治まり、慢性的な軽めの不調に慣れて来たところだった。
アレが前半やったんやな。

今からが、更年期の後半か~(タメ息)
痛みを中心に、あと2~3年続くんかな。
重いなあ・・。


コーヒーでも飲むか・・。

ブレンディのドリップコーヒーにも
「考えすぎんなよ!」
と励まされる。

せやな。
後半やから、いつかは終わる。
出口はある。

今は眠気とヒザ痛、肩や首、腕やなんかが右側だけめちゃ痛い。

でも自分の体が、一生懸命に
女性ホルモンの分泌がない状況に順応していこうとしてる証拠。
体の中は見えんけど、頑張ってるんやな。

転換期と思ってぼちぼち行こう。















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