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洋画『ガーディアン・オブ・ギャラクシー vol.3』レビュー


これまでの物語は、誰のものだったのか―――


あらすじ

MCU屈指のマスコットキャラクター、ロケットの謎が、今明かされる―――。

ずっと隠されてきた過去。それは、あまりに悲惨で淋しさに満ちていた。

乱暴で横柄で頭がいい、親愛なるアライグマ。

彼を形作った全てから、ガーディアンズは果たして、友を救うことができるのか!?

感想


落ち込む主人公から始まったのか、ロケットの過去のチラ見せから始まったのか。

正直、記憶が曖昧ですが。

物語に入り込むのに、少し時間を要したのは事実でした。
なにせ、最後に見たMCU作品はスパイダーマン3作品目。
その間にどれだけの作品が公開されたでしょうか…。

という頭で見に行ったことを踏まえての、感想であることを、ご承知おきくださいm(_ _)m
(開演時間に遅れていったのも、多少なり関係しているとは思いますが)

結論から言いますと、MCUは世代交代を始めたのだなと思いました。

他作品の映画は見ていなくとも、こんな感じの話!という記事は読んでいましたので、色濃く世代交代を、感じたのかもしれませんが。
ガーディアンズはもろそんな話で落ちついたので、余計実感したというか。
なんだ、マスコット集団に早変わりだ!と思ったというか(笑)

ストーリーは至って簡単。
死に際に追いやられたロケットが、自身の出生を回懇している間に、その他ガーディアンズたちがロケットを助けようと奔走する話です。

ガーディアンズらしいコメディ要素もありながら、重々しくなり過ぎないストーリー運びで、私達をエンタメの世界に浸らせてくれます。

ガーディアン・オブ・ギャラクシーはなんにも考えずに楽しめる映画という印象は覆ることなく、失恋の苦味や力を得た幼子だとかの要素を含みつつも、家族で楽しめる映画となっております。

ちなみに。

MCUを全部見ていない私の疑問点は

  • ソーが船を降りた理由

  • 主人公の失恋の痛手が深すぎる

  • ノーウェアという惑星

  • 喋る犬

くらいでしょうか。
失恋の痛手に関しては、ちょっと複雑すぎて、理解が追いついていないだけ…なんてこともありますが。

なんか、クイル、落ち込み過ぎじゃない???

という印象を受けてしまったのです。
…もう一回見たら、変わるかな?


時間空きすぎると、忘れてること多すぎて困る
(;´∀`)


あとは、ロケットの声!
荒々しさが少し落ち着いて、かつ、演技がうまくなった……!!(素人耳の感想)
と、思わず声優さん変わったんじゃないかと思うくらい、ロケットの寂しさとかが表現されていたように感じました。
いや、狂犬味が薄れたとかの話じゃなく!

あとは、アダムが某アイドルに似てて、始終、チラついたかな。
全体を通しても、なんか、日系が多かった気もしました。

マスコットばかりの集団になってしまいましたが(良い意味で)、次にアベンジャーズとして集まるときは、また、ガーディアンズにしか出せない良い味をプラスしてくれるんだろうなと。

次も期待!してしまう1作でした(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)


創作活動へのヒント

今、ショート動画での作品公開を考えているのですが、その際に2番目に悩んでいるのが、どんな音楽を使うのか。

ガーディアン・オブ・ギャラクシーは、音楽の使用も特徴的。
挿入タイミングなんて、これ以上のものがあるのか!?と思うほど、素敵な仕上がりになっていますよね。

映画館での鑑賞で、何度も見て学ぶ、ということができないことが残念ですが、お手本になりそうな映画としてチェックしておこうと思います。

振り返りで1や2を見るのもアリかも!?


まとめ


久しぶりの映画に、舌鼓。
やっぱり、この映画を見る前に「ラブ&サンダー」見ておきたかったかもしれないな…。
主人公の感情の動きが、なんだか突飛だった気がして…
ソーもそこで船を降りたようですし。
「ここどこ!?」から始めたくなければ、多分、見ておいたほうが良いと思われる。

とはいえ、見てなくても、とても楽しめる1作でした☺

ちなみに、父は大絶賛。
私は「楽しかったー!」の1言に尽きる。


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