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日記読み返してみた。

最近自分の日記読み返しました。

意外といいこと書いてました。

「自分らしさ」ってのを考えてみて、パッと思いついたのは
今までの自分の在り方をふりかえること。
過去の自分の在り様が今の自分を表しているのかも、
とか思った。

けど、その後「いや、違うのでは?」となり。
過去の自分の在り様が今の自分を表しているなら、過去に自分がしてきた判断しかできないのでは?と。

超簡単な例を出すと、
昨日の私は朝ごはんに白ご飯を選んだから、今日の私も白ご飯を選ぶ、みたいな。パンは選べません。だって昨日選んでないじゃん。だから白ご飯を食べるのが「自分らしさ」なんです。
って感じです。(伝わるかしら)

じゃあ明日はの朝ごはんは?ってなると、今日の私が白ご飯食べてるから、明日も白ご飯確定なんですね。一生私がパンを食べられる日は来ないわけです。

つまり、この考え方だと過去にした選択が「自分らしさ」を構成していて、新しいことに挑戦できなくない?ってところに私は引っかかりました。

そんなわけで、考え直すに至ったんですね。
で、今までの積み重ねを踏まえて、今判断しているのが自分らしさ、なのかもしれないと思いました。

これで「昨日は白ご飯食べたけど、今日はパン食べたい気分だからそうしよう!」が自分らしさでもある、と思えるようになったわけですね。

朝食は一旦置いときますが、過去の経験も踏まえ、判断要素としながら、その時々に自分が惹かれるものを選択できることが自分らしさっぽいです。

実際、過去の経験を自分の言葉で昇華して、判断基準にするだけの力はだいぶついてきたと思います。そこは誇っていいし、それができるのも「自分らしさ」な気がします。


「私には帰る場所がある」ってのは、ちょっと進撃の巨人チックですね。(大好きです。11月の放送楽しみすぎます。)ミカサが言ってます。

「でも私には、この世界に帰る場所がある」

The Final Season Part 2のエンディングテーマだった、ヒグチアイさんの「悪魔の子」にもこんな歌詞があります。

鳥のように羽があれば どこへだって行けるけど
帰る場所がなければ きっとどこへも行けない

この歌も大好き。というか、よくここまで進撃の世界観を曲に落とし込めるもんだなという感嘆。ミカサであり、エレンであり、ガビであり、「進撃」の世界観まんまだと思います。

ミカサは進撃の巨人の中でも指折りの戦闘力を持っています。彼女はなんでそんなに強いのか。もちろんアッカーマンの血が流れているので(戦闘最強の血筋と思っていただけるといいかと)強いです。それが「鳥のように羽が」彼女にはあると思うんですね。それだけじゃなくて、精神的に「自分を受け入れてくれる人がいる」という気持ちがあったからミカサは自分の能力を最大限に発揮できて、強くいられたのだと思います。

どんなに失敗しても、負けても、苦しくても、受け止めてくれる人がいる。それがあれば、どんな困難にだって立ち向かえる。

私は彼女を見てそう思えました。

で、私の話になるんですけど。
私もどんだけ失敗しても負けても苦しくても受け止めてくれる人がたくさんいるんですよね。家族だったり、友達だったり、その他もろもろだったり。

これってすごく有難い。自分が役に立とうが立たまいが、受け入れてくれるなら、どんなに大きな挑戦をして失敗しても、きっとやり直せる。失敗を失敗にせず、成功の糧にできるだけの環境があるってことだなと思います。

きっと私のことだから、今は失敗に見えることも、「やっぱりあの時ああやって大スベリしてよかったじゃん!」って思えるくらいには挽回行動すると思います。大スベリから学ぶことが自分がありたい姿を実現させる近道なのかも、とさえ思います。

最近はなんとなく将来の不安があって、「大丈夫かな、私…」ってなることもありました。

でも別に今何も失敗してないし、そもそも挑戦するためのスタートラインにも立ってない。まだ跳んでない。踏み切ってない。だから心配しても不安が晴れることはない。

そうやって頭を抱える前に跳ぼうよ!
ってのと、
まあ失敗してもどうせすぐに立ち上がれるじゃん?
っていうメッセージをもらえた気がします。


たまには日記を読み返してみるのもいいもんですね。

とっても余談ですが、この日の私の字は筆圧濃いめのノリノリの字なんで、結構好きです。