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最初の1ヶ月が終了しました。


5/1に支店がOPENしました。

支店の公式オープンから最初の1ヶ月が過ぎました。
写真はオフィス(なんばスカイオの14階)から見える景色です。
私が支店のオープンに直接関わったのはデザインと間取りの最終決定くらいで、その他の大部分は管理部をはじめとするバックオフィスの皆さんにご尽力いただきましたので、大変感謝しております。
支店の展開は成功だったと自分が証明することが恩返しだと考えております。

PLを作ることから始まりました。

そもそも何を持って成功と言えるのだろうか?
支店の責任者に任命された2023年11月時点では、社員が順調に増え、マネジメントすることもできて、オフィスが狭く感じるようになったら、「支店拡大」のフェーズに入る。漠然とこれくらいのイメージでした。実際に赴任するまでは、中途社員の営業の育成を担当していたため、あまり考える余裕もありませんでした。

そのような状態で、いざ大阪に引っ越してみると、今までのように事業部長や役員は周りにはいない。いるのは自分と連れてきた部下1名のみ…
このことに気づいた時、大阪の責任者として真の自覚と責任とプレッシャーを感じました。

まずは自分が旗振り役として大阪支店の成功を「半年以内に単月黒字化する」と決めました。真剣に考え始めるとやらなくてはいけないことも明確になります。黒字化を計画するためにはPLを自分で作れるようにならない。前職ではたくさんのPLを見てきたのに自分の会社のPLを考えると意外とわからないことがたくさんあることに驚きました。完成したPLの変数は100個を超え、完成度は高いと思っておりますが、本社のPLを作成した上司は400個くらいあると言っていたので、今後責任者として会社の理解を深めて行くことで気づいたものを反映していきたいと考えております。

大阪支店のPLを作成できたことにより、当月の振り返りも翌月の予想も解像度が一段と高まりました。
1番の収穫は謎の「焦り」の正体が明確になったことです。
黒字化までの理想のPLが作成できるようになると、採用も本社の経路と同様にやっていては間に合わない。上手に本社のリソースを頼りながらも自分で動かないといけない。マーケティングもできるようになり、大阪支店独自の流入を開拓しないと大阪支店の存在意義を証明できない。
自分が出すべき成果を明確にできたことがよかったです。

マーケティングをかじり始めました。

大阪支店が展開されたとはいえ、基本的にオンラインで完結もできるサービスを提供しているため、本社のデジタルマーケティングやSNSマーケティングでの集客を本社同様に大阪支店でも対応させていただきます。要は、東京でやっているビシネスを大阪でもやるということです。

しかし、本社に頼っているようでは、大阪支店の存在価値は証明できません。「大阪に支店が展開されて事業が拡大したよね」と言わせるような流入を作りたいというエゴを実現させたいと考えております。

そのために必要なスキルがマーケティング。
何から始めれば良いか全くわからない状態は経験済みです。
サッカーしかやってこなかった状態から、証券会社の世界に飛び込んだ時と同じです。まずは大量のインプットが必要なことは明確でした。何も脳に知識がないから、何が足りないかすらわからない。
本、雑誌、Youtubeなどあらゆるジャンルから寝る間を惜しんでインプットし続けました。まだまだ足りないので現在進行中です。

結果的にまだ大阪支店の流入を作る施策やアイデアは浮かんでおりませんが、様々な気づきが今までとは全く別の角度から見えるようになりました。アイデアの制度や仮説は一段階上がったように感じております。
また、全社課題に対する施策が3つほど進行させることができるようになりました。
しかし、大事なのは「成果」ですので、成果が残せるように失敗も含めて経験値を上げていきます。

6月も頑張ります。

5月の支店の成果は満足いくものではありませんでした。
まだまだ自己研鑽と成果が足りないので、5月に出た課題に愚直に取り組んでいこうと思います。

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