はてなボックスをグーでボカーンしたら

そしたらね、発達障害という日本語がよく飛び出してくるんですね。近頃、私マリオが進むとね。
ボカーン!しなくとも、あちらから飛び出して来たりもします。
色んなところにあるんです。
とりあえず私を産んでくれたひとがそうではないか?という話になってきました。
これは、ブロック叩いたはいいけど、マリオは口を開けたまま尻もちついています。そのうちに急かす様な音楽がなるのでとりあえず腰を上げてマリオはゲットしないで走りました。たったっったったっー
ぐらんぐらんぐらん。衝撃で頭が揺れ、それからお家で考えた。本を読んでみた。
芸能人の蛭子さんが前にテレビで
俺、みんな黙ってると笑っちゃうんだよね、葬式とか。という内容の話をしていた。私は自分の母の謎を説明する時、この時の蛭子さんと何かが似てると言った事がありました。これは性格に問題があるのかな。。?
こういうちょっと困った人っているのかな。。?

専門家じゃないからわからない。
母はアスペルガーの説明にところどころ当てはまる。

色々思い出しつつ考えていると靄の中にひとり残されて、こうなにか目の前や横やらに手を伸ばして、手探りで、あれ、なんだ、これ、なんだ、と。
見えてこない。
触れない。

思考というか、イメージが浮かぶ時があります。

私は何かを探していますね。
どんどんどんっとクリアケースで出来た割と厚いかも?と思う壁を叩いていました。それでいて外側から手をつけて内側の私を見てるのも私ですね。内側で閉じ込められてる私が壁だと思えば壁だけれど、全部の中身はクリアケースだから見えてると知ってるのも私です。

不可解だけど、両方が私です。

母親とは2度目の私の離婚を機に、一応必要で作られていた砂の城みたいなものが全部壊れていきました。凄い勢いで壊れていきました。
まやかし、ぼやかし、こうするもんだ、こんなもんだ、なんらかの虚像でいいのか、それが。

壊れていくと、なにが見えるかというと
何にも覆われていない本音がどんどん飛び出して来ました。

母の本音は正直であり残酷でした。
子連れの離婚を目前に弱り切っていた私の心は母から先制パンチをくらい火を吹いていました。
それは思春期という年頃に一度も使えなかった、死ね!だとかだったし、中身がめちゃくちゃだった実家への本当の怒りでした。
子供が可哀想だと思わないのか。とテレビの方を向いて目を合わせずにしごく真っ当な親ですからという感じで言う人。可哀想と言うのは家族同士の心が通じていないことだ。と怒る私。涙が出ていたと思います。私は何にせよ胸のうちを出す時は涙が溢れてしまうのです。

少し経つと、ちょっと言っただけなのに何でこんなに怒られなくちゃならないんだ、と母は言います。私は離婚をしないことが子供を幸せにしてるわけではないことを訴えました。表面的なことを優先させて威張っているうちの親達は子供と心を通わす事がなかったからです。
そして、もうわからないからその話はいいだろうと文字通りいなくなりました。私はばかだから、とも言います。
私のブロックを壊してくれたはいいけれど、本音が出たのはある意味では良かったけれど、私はばかだから、と告げられて。そこから先へは進む道がありませんでした。

そんな母と私は独身時代などは仲良くしていた時が何度もありました。私は色々とよくわからない母と仲良くする方法を元々知っていて上の兄弟が逆立ちしたって出来ないことを沢山していました。背の低い母の肩を抱いて携帯で自撮りする。二人ともよく笑っています。
大人になってから母が漕ぐ自転車の後ろに乗って早番の待ち合わせ場所まで送ってもらう。台所の背中にまとわりつき抱きしめたり、持ち上げたりして笑わせる。ご飯美味しいありがとうとご飯の度に言う。

後から友達やカウンセラーの方が言うには‥
母親にありがとうと言うのはハードルが高いですよ。とのこと。
死んでからやっと親のことをちゃんと見れる様になった。感謝できるようになった。遅くなって悪かったけど。‥‥
‥母と娘の間の様々な本音を聞きました。

親をやっと嫌いになりました。
今までの全部の私の総本音では無さそうだけど、嫌いになってもいいと言うことにやっと気づけました。
苦手な人とうまくやっていく為のスキル。先に気を使って、先回りして、相手の都合に一番合った愛されるキャラを選ぶこと。
私は母を好きなんだと思う。そんな気もする。過去があるから。だけど今書く顔は険しいです。疑念だらけです。

好きか嫌いか、私は過呼吸症持ちなのでそれを答えようとすると吐き気がしてきます。私もびっくりする様な例えばカエルが飛び出しそうな雰囲気です。

生活として生きる能力が低い子供にとって家族に気に入られているかは死活問題だと思う。そう読んだし。なるべく利益を得たい。本音は隠してでも損ではない道を歩きたい。お互いにwin-winなら仮面でOK。
左側の胸がじくじくしています。

一体いつから嫌いだったのだろう。いつから怯えていただろう。拗れた本音。遠慮してきただろう。

クリアケースの中の私は赤く腫れた拳を下ろして、泣いています。そこに壁は最初から無く、全て知っていた私は寄り添います。どちらの私もしっかりと抱き合っています。

愛がわからない。
愛は教わっていない。私の母はどうでしょうか。ちゃんともらってきていないと思います。

今は誰にも気を使いたくありません。
誰よりもはやくあの子の元へ。誰かの本音よりもあの子の笑う顔を。何度も自分を責めて消そうとしてきました。この世から体と命を本気で消そうと頑張っていました。自分が嫌いだったのでは無い。選択肢のなかのひとつ、愛されキャラ、裏返すと、私を見ない奴らは全員嫌い、こんな感じかな。わかんないや。

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