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冬を迎える今、現状は一体どうなっているのか。

長らく更新をしていませんでした。
自分の思う事、妻の状況、同じような境遇の方々がどう思っているのか知りたいので、定期的に更新して行こうと思います。
その初めの一歩。来年に繋げいたい一歩。

12月に思う事

秋田では11月末から雪が降り、一度無くなったと思うとまた12月に雪が降ってくることが多い。外の気温が下がり、家ではストーブやエアコンの暖房運転、コタツや電気カーペットを出したりと冬支度する。日がくれるのも早くなり、最近では17時前にはもう真っ暗。
こんな季節が来ると精神疾患を患っている方の投稿を見ると体調の変化がある。妻も同様で12月から2月くらいまでは体調を崩す事が多い。
記憶がなくなってしまい自身の名前のみならず家族の事、食事の仕方など忘れた事もあれば、未然に防いでいたものの自傷行為の衝動が治らず入院する事になるなど、我が家にとっては毎年厳しい冬になっている。

それもあってか義理家族は「この時期は必ず体調を崩す」と言う。そして、今年も夏から続いている解離性症状が落ち着かずにいる。事実として体調は崩しているが、今年も体調崩す季節になってきたか、、、と思っているかもしれないがそこには原因があると思っている。

現在の妻が体調を崩す原因

・幼少期の体験から義理父母姉に対して関わりたくない気持ちがある一方、理解してくれないだろうかという希望がある。しかし現実は厳しくその希望は叶っていないし、夫である僕から見るとこの先も望みはないのではないかと思っている。主治医からも義理家族のその体質は変わらないと思うから距離を置くことが大事と言われている。
・解離性症状の1人の人格が2歳と幼く、本来であればデイケアや訪問看護等を利用し自宅で過ごす事が良いと思うが、1人で過ごすことが難しい。
・僕が休みの日でも明日は仕事で日中いない事を考えてしまう。
・1人で過ごすには難しいと妻自身が感じており、行きたくないけど行かないといけないしの間で精神的に不安定な状態が続いている。

これらの原因があり妻は不安や苛立ちを感じたり、複数の人格が頭の中で会議をするため混乱したり、複数の人格が表に出てきて疲れたり、幻聴があったり、自傷行為に及ぼうとしたりなどしている。

現状から脱却する術はあるのか

僕が考えられる正論を言えば
義理家族とはイベントごとしか会わず、午前中はデイケアに行ければいき、いけなければゆっくりし、昼過ぎから訪問看護師とヘルパーを利用し、僕の帰宅を待つ。

これを遂行するにはいくつかクリアしないといけない現状がある。
・解離性症状により2歳の子が存在しているため、その子が1人で過ごしている間に出るとダメな事。コントロール出来れば良いが、妻の意思と関わらず表に出てくる時が多いため、1人で過ごすにはリスクがある。
・ゆっくりするという事が難しい。何かしたいけどしたくない、何をしたら良いか決められないという状況がある。デイケアに行くには慣らす必要があり現在行なっているが、なかなか本人をその気にできていない。
・3つの社会資源を利用しても1人で過ごす時間があるため、その時間が怖い。

今年の冬の乗り越え方

僕が仕事の時は義理家族の元で過ごしている妻だが、それを1月から週1で訪問看護とヘルパーの利用再開を考えている。
義理家族と僕の職場は近いため、朝妻を義理家族の元へ送った後に出勤。15時頃を目処に義理母に自宅に送ってもらい訪問看護とヘルパーを利用し、僕の帰宅を待つ。
義理母にお願いしないといけないため、実践できるかはわからないがなんとかそこから始めたいと思う。主治医も言っていたが、最初は負担が大きいかもしれないが徐々に慣れていき解離していた2歳の子も現れなくなるのではないかと思う。こうでもしないと妻の心はすり減っていってしまうのではないかと感じている。

難しいことかもしれませんが精神疾患のある方やその家族、パートナーの皆さん。1日でも「楽しかったな」「明日が楽しみだな」と思える日があると良いですね。


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